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迷惑行為でお金稼ぎ・過激化する動画配信者についてどう思う? 『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』ひろゆき氏インタビュー

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「見知らぬ人と5秒間キスをしろ」、「街中で裸になれ」、「タワークレーンに片手でぶら下がって自撮りしろ」、「目隠しでバイクに乗り96km/時速出せ……。」裏サイト「NERVE/ナーヴ」から飛び出す過激な指令たち。成功すれば多額の報酬と“人気者”の名声が。そして、失敗すれば……? 危険な度胸だめしSNSゲームにのめり込んでいく若者達をスリリングに描いたスリラー『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』が。2017年1月6日(金)より日本公開となります。

本作の一番の見所と言えば、危険な指令に「やめときゃいいのに」挑んでいく若者達の狂騒と緊迫。なぜ彼らはやってしまうのか? そして、このゲームはいつか現実世界に登場するのか? 今回は「2ちゃんねる」開設者で現在「4chan」管理人、「ニコニコ動画」など様々なウェブサービスを生み出してきた西村博之(ひろゆき)氏に映画や若者のネット文化について聞いてみました。

「人に迷惑をかけてお金を稼ぐ」土壌って今の日本にもありますよね

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―ひろゆきさんは既にパリにて本作をご覧になっているとのことですが、率直な感想はいかがですか?

西村博之氏(以下、ひろゆき):オシャレな映画だなって思いましたね。あと女の子が可愛い。この主人公の女の子(ヴィー)って引っ込み思案で目立たない女子だっていう設定ですけど、十分可愛いですよね。日本だとブサイクな子の役はちゃんと芸人さんとかがやるのに、アメリカって女の子は美人しか出てこないのがなんでだろうっていつも思います。

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▲引っ込み思案で地味な女子という設定のヴィー。「地味じゃない、可愛いじゃん!」とひろゆき氏。

―あはは、確かにヴィーは観客側からすると全く“目立たない女子”では無いですよね。

ひろゆき:内容に関しては「いまの世の中こういうの起きるよね」という内容やネタがたくさん盛り込まれているので、今観た方が絶対面白いと思いますね。“今ドキ”感を上手い形で抽出しているなと思いました。今YouTubeで「ドッキリ」をやり続けているユーザー/チャンネルってたくさんいますけど、ドッキリで人をおどかして、その動画が100万再生くらいいけば、20、30万円の収入が得られるわけで、ある意味「人に迷惑をかけてお金を稼ぐ」という、『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』みたいな土壌はもうあるんですよね。なので、そういった生配信事情に詳しく無い方が映画を観ると、近未来SFの様に感じるかと思うのですが、僕は「あるある」って観させてもらいました。『世にも奇妙な物語』の様に今と少しだけズレた現実世界のお話が好きなのでこれもそうだなと思いました。ドキュメンタリーにちょっと脚色しています、といったテイストの作品で。

―なるほど、リアルにあり得る、いやもうここまで世界は来ているぞ、と。

ひろゆき:ノエル君っていう、浅草の三社祭等でドローンを飛ばして逮捕された子も「アフリカTV」でリスナーからお金をもらって食っていたので。「お金儲かるんだったら何やってもいい」って、DeNAみたいな大企業がやっちゃってるので、大きな資本が「NERVE/ナーヴ」の様な仕組みをどーんと作って始めるというのは近い将来あるのかもしれないな、と。昔からある「ライブチャット」という文化だって、画面の向こうで女の子が脱いでお金を稼ぐという「NERVE/ナーヴ」に近いものも感じます。「法律的にはセーフだけど倫理的にはアウト」という行動を大企業が「view数が稼げるから」と良しとした時に、この「NERVE/ナーヴ」の世界が出来上がると。おかしな事をすればするほど儲かるという。

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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