劇団ひとり【ゴールデン・グローブ賞】日本独占生中継MCに挑戦、注目する作品は?
海外ドラマ専門チャンネルAXNで放送される【第74回ゴールデン・グローブ賞 授賞式】でメインMCを務める劇団ひとりが、特別番組『This is GG!』の収録を行った。
海外ドラマ好きで知られる劇団ひとりだったが、残念なことに今回ノミネートされた作品はまだ観ていない作品ばかり。そんな中、『This is GG!』で共演の海外ドラマコラムニストの伊藤ハルカと、ゴールデン・グローブ賞を選考するハリウッド外国人記者協会に所属の小西未来による作品紹介をもとに、注目する作品をいくつか挙げてもらった。
まず、“ほぼ間違いなく観る作品”として「『セッション』も面白かったし、ミュージカルも好きなので」と、『ラ・ラ・ランド』を挙げた。この作品は『セッション』で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督が手掛ける、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーン共演のミュージカル作品で、大本命と言われている。また、「実話に弱い」という劇団ひとりは、『Lion(原題)』と『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』をチョイス。さらに、「僕の経験上、タイトルに“追跡”が付く作品にはハズレなし(笑)!」と『最後の追跡』も挙げた。
劇団ひとりが好きな作品は『ウォーキング・デッド』と『HOMELAND』、『ナルコス』。数多く存在する海外ドラマの中からどうやって作品を選んでいるのか尋ねると、「自分の好みの合う人から情報を仕入れるのが一番ですね。僕の場合、おぎやはぎの小木さんと品川庄司の品川君が薦める作品はハズレがないです。でも、一番の理想は世間でも話題になっていない、“俺が見つけた”という感じが大事ですね。ちなみに『THE EVENT』と『ザ・ラストシップ』は僕が見つけた作品なんです!」と熱く語った。これは海外ドラマファンなら誰もが共感するポイントではないだろうか。
作家、俳優、監督と幅広いジャンルで活躍する劇団ひとりは現在、小説を執筆中。今後チャンスがあればドラマの監督も挑戦したいと話す。しかし、「やるんだったら、全話自分で監督したいです。ただ、海外ドラマの壮大なストーリーの反動なのか、自分が書いているものがちっぽけな作品になっているので、とてもじゃないけど映像化出来なさそうです」と、実現する日はまだまだ先のようだ。最後に視聴者に「ハリウッドスターたちが気を抜いた時の表情を見て、親近感を覚えてほしいです」と、劇団ひとりらしいメッセージを残した。本授賞式は日本時間2017年1月9日に開催される。
◎放送情報
『AXN独占生中継!第74回ゴールデン・グローブ賞 授賞式』
同時通訳:2017年1月9日(月・祝)8:55~スタート
字幕版:2017年1月14日(土)19:00~スタート
AXN特別番組『This is GG!』
2017年1月7日(土)、8日(日)12:00~
※ゴールデン・グローブ賞受賞作品特集内にて放送
関連記事リンク(外部サイト)
【第74回ゴールデン・グローブ賞】候補発表、本番前に過去の名場面を総復習
映画『SING/シング』、第74回ゴールデングローブ賞2部門ノミネート
トスカニーニとプッチーニの感動秘話が明かされる、映画『ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿』の本編映像が一部公開
国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。