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『ミュージアム』大友啓史監督インタビュー「これでR指定無し。映倫の基準は興味深いね」

エンタメ 映画
メイキング1-3

“悪魔のアーティスト・カエル男”が創造する殺人美術館! 全3巻で完結しながらも、その過激な描写と緊迫のストーリー展開で目の肥えた漫画ファンを中心に話題になり、熱狂的な支持を受ける巴亮介作の超戦慄サイコスリラー漫画「ミュージアム」。

『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督と主演・小栗旬さんがタッグを組んだ映画『ミュージアム』が、いよいよ11月12日より公開となります。今回ガジェット通信では、大友監督にインタビューを敢行。作品について、「このゴア描写で年齢指定無し大丈夫なの!?」などなど、色々とお話を伺ってきました。

ミュージアム

―映画、大変楽しく、スリリングに、震えながら拝見しました。まず驚いたのが「この内容でR指定無し?!」という所なのですが。

大友監督:驚いたでしょ? 俺も最初はR-15だろうと思ってたから。でも観て、どうでした? 手加減してなかったよね?

―もう過激も過激でしたよ(筆者、全力でうなずく)。

大友監督:小栗旬にも「生温いもの作ったら許さない」って脅されてたし(笑)、あの原作だったらR指定は確実だと思って思い切り作って、でも出来上がってレーティング無しって聞いてビックリしたよね。どうも直接的な表現が無ければ良いみたいですよ。『秘密 THE TOP SECRET』はPG12だったのね。死体があったとしても、そこに至るまでが直接描かれていなかったり、裸が無ければOKらしい。映倫の基準っていうのは興味深いね。

―私は原作も読んでいましたし、個人的にホラーやサスペンスもよく観るので、耐性はある方だと思うのですが、それでも結構キツかったので。もちろん褒めてます!

大友監督:ありがとうございます。良かった。だから、ポスターには「危険」ってマークつけてもらったの。誰でもご覧になれますが、気をつけてくださいってね。原作がかなりキテる内容なもんで、最初はどうしようか迷ったんですよ。

―監督がコミックを読んで、実写化する際、一番懸念した点はどこですか?

大友監督:デヴィット・フィンチャー監督の『セブン』なんかは、聖書をモチーフにしていて、そこにサスペンス描写が入る所がすごく面白くて受け入れられた部分だと思うのだけど、日本にはそういったバイブルが無いから。かなり迷いました。日本はもともと、アニメや漫画のカルチャーに影響を受けている人が多いと思うのですが、それを中途半端な気持ちやると、よくありがちなホラー気取りの作品になってしまう。そうはしたくなかった。

―「カエル男」も少し間違うと、コミック的すぎるキャラクターになってしまうかもしれませんものね。

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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