Microsoft は 11 月 1 日、IFTTT のようにアプリ連携による自動化されたタスクを作成できる Android アプリ「Microsoft Flow」をリリースしました。Microsoft Flow は、アプリでサポートしているサービスを連携させ、独自の自動化タスク(フローと呼ばれています)を作成・共有できるアプリです。例えば、特定ブログの RSS フィードの更新をスマートフォンにプッシュ通知するフローや 10 分後にリマインダーを発行するといったフローを作成することができます。
Microsoft Flow の特徴は IFTTT よりも高度で複雑なフローを作成できるところと、Office やグループウェアを始めとした MS プロダクトを広くサポートしているところです。例えば、Twitter で英語以外のツイートが飛んできたら英語に翻訳して再度ツイートするフローや SharePoint で承認されたファイルが届いたら別のフォルダに移動させるといったフローを作成できます。Microsoft Flow にはテンプレートと呼ばれる作成済みフローがカテゴリ別に公開されており、ボタン一押しで自分のアカウントに組み込むことができます。また、フローを手動で実行できる Do ボタンを利用すると、例えば Outlook で管理しているチームメンバーに対してミーティングに參加するようメールを送信することができます。
Microsoft Flow は日本でも配信されており、ほぼ完全に日本語化されています。ただ、アプリのりようを開始するには Microsoft アカウントが必要です。「
Microsoft Flow」(Google Play)
■関連記事
坂本ラヂヲ、Xperia Z5 / XZ / X Compact用の手帳型ケースを発売
Android版「ハングアウト」がv14にアップデート、アプリショートカットをサポート
NTTドコモ、「AQUOS EVER SH-02J」と「P-smart ケータイ P-01Jを11月4日に発売