レンチンだけ&実働15分で本格カレーが完成。平日夜でも自炊を諦めない最強の相棒を見つけた!

疲れていると、なぜか無性にカレーを食べたくなることがあります。けれどもヘトヘトで帰宅して、そこからつくるのは大変。
そんなときに便利なのがレトルトですが、具材のボリュームや辛さが物足りなく感じることもあり、どうにかできないものかと悩んでいました。
カレー専用レンジクッカー

&NE 「nikii カレーレンジクッカー」 1,320円(税込)
そんなときに見つけたのが、&NEの「nikii カレーレンジクッカー」。
具材を切って電子レンジでチンするだけで、1人分のカレーがたった15分でつくれるというアイテムです。
見た目は小さな鋳物鍋のようで、食卓にそのまま出しても違和感がありません。
本当に電子レンジだけで「煮込んだような本格的なカレー」ができあがるのでしょうか。実際に試してみました。
豚肉と野菜のカレーにトライ

まずは定番のポークカレーから。豚バラ肉のスライスと、じゃがいも・にんじん・玉ねぎを用意しました。
一人分であれば、それぞれ4〜5口分ほどで十分。量が少ないので、あっという間に野菜を切り終えられます。
カレーレンジクッカーのフタを開けると中にトレイが付いてるので、切った具材はそこに並べておきます。

本体には水を100ml注いで、市販のカレールウを1個半入れたら準備完了。
具材をのせたトレイにフタをかぶせて、まずは600Wで4分加熱します。

一度取り出してルウをよく混ぜ、そこに具材を加えてなじませます。

再びレンジで4分加熱してからフタを開けると、食欲をそそるスパイシーなカレーの香りがふわっと広がりました。
ここまで、たったの15分。
玉ねぎはとろとろ、にんじんはほろほろ、じゃがいもはホックホク。ルウもしっかり溶けて粉っぽさはなく、まさかレンジだけでつくったとは思えない仕上がりです。
大きな具材もトレイと本体とで分けて加熱できるおかげで、ムラなく柔らかな仕上がりになるんだろうなぁと感じました。
包丁を使わずにキーマカレーもつくれたよ

今度は、包丁いらずのキーマカレーに挑戦してみます。
具材は鶏ひき肉とミックスベジタブルのみ。そのほかの材料は、トマトジュース80ml(水でも可)、ルウは1個でOKです。

トレイと本体を重ねてレンジで6分加熱し、水とルウをよく混ぜ合わせたところに具材を加えたら、これだけで彩り豊かなキーマカレーの完成です。
ピリ辛のルウに、ミックスベジタブルのやさしい甘み、そして鶏肉のコクが合わさって、疲れた身体にじんわりと沁みわたるおいしさ。
ひと口食べると「今日も一日がんばってよかったな」と思えるような、やさしい一皿になりました。
カレー以外の料理もできるかな?

さらに、キーマカレーと同じ要領で麻婆豆腐もつくれそうだなと思い、トライしてみることにしました。
豆腐は水分が出るので、水は60mlに調整。醤油、味噌、酒、豆板醤、ニンニクとしょうがのチューブ、鶏ガラスープの素を混ぜてベースをつくります。
トレイには豆腐と鶏ひき肉だけをのせて600Wで6分加熱。

取り出して混ぜ合わせれば、家庭的ながらピリリと辛い麻婆豆腐の完成です。長ネギを加えたり、花山椒を使ったりすればさらに本格的になりそう。
平日の仕事終わりでも、15分足らずで気軽に麻婆豆腐をつくれるのはありがたいな〜。
冷蔵庫の残り物整理にも大活躍!

もともとスパイスからカレーをつくるのが趣味なのですが、このクッカーでもいい感じに「シャバシャバ系のスパイスカレー」をつくることができました!
お肉の油分だけで仕上がるので、胃もたれせずさっぱりと食べられるのがうれしいポイントです。

工夫次第で、ミートソースやクリームシチュー、ビーフシチューなども気軽につくれそう。
もちろん、大鍋でたっぷりつくるからこそのおいしさや、つくり置きのメリットもありますが、忙しい日々の中ではこのササッとつくれる手軽さが本当にありがたいんです。
さらに、カレーは具材を選ばないので、冷蔵庫の残り物整理にも役立ってくれています。
想像以上に使い勝手がよくて、「買ってよかったなぁ」と心から思えるアイテムでした。

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