【餃子バカ必見】一度食べたら忘れられない! 最強にウマい餃子の店【まとめ】
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どもども。餃子は必ず一度に五人前は食べるメシ通編集部です。
なぜかって? 決まってるじゃないですか、止まらないからですよ!
皮をパリッとかむと、中からジュワッと肉汁があふれ、さらにかみしめると肉と野菜が渾然一体となったあんが口いっぱいに広がります。パリッ、ジュワッ、もぐもぐの繰り返しは、何度やってもやめられません。
そんな僕みたいな餃子バカのみなさまに、とっておきの餃子記事をお送りします!
まずは、福岡の家族愛あふれる餃子屋さんから。
バラエティ餃子のフルコース!?【さんあい亭】
今年で創業21年目になるお店「さんあい亭」の餃子は、大きく分けると「焼き」「茹で」「スープ」の3種類。さらに味のバリエーションが豊富で、全部で17種類もの餃子が食べられるのです。
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▲焼餃子(一人前8個)(421円)
このお店の焼餃子2トップは「ぷんぷん餃子」と「さわやか餃子」。別に怒りん坊と青春小僧がいる訳ではない。「ぷんぷん餃子」は生ニンニク入り、「さわやか餃子」は茹でて匂いを消したニンニクを、量も控え目にして使っているそう。要はニンニクの匂いをはばかる営業マンや女性にも気を使ってるということだ。実際、平日は「さわやか餃子」、週末は「ぷんぷん餃子」がよく出るという。
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料理の経験がないところから餃子屋さんを始めた店主の八嶋さん。最初は納得のいくものが出来ず試行錯誤を繰り返していました。そんな八嶋さんを支え続け、文句も言わずに試食し続けてくれた奥様。そんな奥様と娘さんがいたからこその、今のこの味なのです。まさに、家族愛が作った美味しい餃子!
シンボルマークの「ギョウザのあいちゃん」は娘の愛さんが小さい頃に描いたものです。
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▲茹で餃子・梅肉あえ(一人前8個)(496円)、茹で餃子・ゴマ醤油(一人前8個)(453円)
茹で餃子のバリエーションは、「酢醤油」「しょうが醤油」「からし醤油」「ゴマ醤油」「ぴり辛醤油」「唐辛子みそ醤油」「かぼす酢」「梅しそ」「梅肉あえ」と9種類ものバリエーションがあります。
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▲ピリ辛卵入りスープ餃子(590円)
結局この日は計5人前40個の餃子をたいらげ、ニンニクの匂いをぷんぷん振りまきながら、家路についたのである。
やっぱり餃子は五人前が基本ですよね!
【メシ通埼玉部】孔子の末裔が腕を振るう西川口「異味香」のデカうま餃子&焼きシューマイ【ニポポ】
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埼玉県鴻巣市在住、埼玉をこよなく愛するニポポが、今回目指したのは餃子が美味しい中華の名店「異味香(イウィシャン)」。
お店の中は一見、フツーの中華屋さんなんだけど、ここ、肝心の料理が最高に美味い!
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▲煎人餃子(一人前4個)(380円)
こうして見ると大きさがよくわかりませんが……、
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1個のサイズが普通よりもずっと大きいのです。
よ! この圧倒的なサイズ!!
ビッグサイズになると大味になりがちな餃子だが、中身は16種類の具を使い、香辛料の効いた繊細な味わい。そして完全手作りというモッチモチの皮。この皮に閉じ込められた肉汁がさらにビールを誘うこと請け合い。
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▲彩の国黒豚焼きシューマイ(一人前4個)(390円)
B級グルメコンテストで賞も獲得した「彩の国黒豚焼きシューマイ」!
「シューマイは蒸すもの」という常識を跡形もなく破壊してくれる逸品。もちろん焼き目もご覧のとおり、絶品のパリパリ感。
こちらは餃子のスパイシーさとはまた違った甘みとコクの深い味わい。まずは1滴も無駄にせぬよう肉汁をすするべし!
餃子だけじゃなくて、店主もスゴイ!
実はこのお店、料理が美味いだけにあらず。なんとこちらの店主は、あの古代中国、儒教の父「孔子」の73代目! もちろん先代は72代目! マジかよ……スゲエ。
餃子を食べて中国四千年の歴史を感じてみよう。
きれいどころの餃子好きもいます!
餃子が好きすぎてグルメ本『餃子女子』まで出版したアーティスト・玉城ちはるオススメの餃子店!
シンガーソングライターの玉城ちはるさんは餃子好きが高じて、『餃子女子』(ラトルズ刊)なる本を出版した、筋金入りの餃子女子なのです。
日本全国でコンサートをしながら、北は北海道から南は九州・福岡まで、100軒以上の餃子店に足を運び、その中から43店舗を厳選しこの本で紹介しているのだ。
まず1軒目、“デートにオススメの店”として選んでくれたのは、東京・江古田にある「白龍トマト館」。
肝心の味の方はというと、こちらも玉城さんのお墨付き。水餃子は皮がモッチモチで、彼女が子供のころ食べていた思い出の味にそっくり。これを名物のニンニク醤油につけると、やみつきになって何個も食べられるのだとか。
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▲玉子餃子(一人前5個)(900円)
焼き餃子を玉子でとじた玉子餃子はよそでは食べられない味!
そして、ヘルシーな野菜餃子がいただける、神奈川県・武蔵小杉の「粥菜坊」。こちらの野菜餃子のあんには、春はよもぎ、せり、菜の花、夏はきゅうりなど、季節の野菜が入っています。
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▲オクラ大豆コーン餃子(1個あたり)(90円)
見本のようなきれいな焼き色にうっとりしてしまいます。
“大勢で飲むのにピッタリのお店”としてオススメしてくれたのは、餃子の聖地として名高い街・大田区蒲田にある「金春本館」。
2階には円卓や個室があり宴会ができるので、忘年会や新年会、打ち上げなどに最適。大勢でたくさんの餃子を楽しむこともできる(もちろん、少人数でもテーブル席で楽しめます)。
こちらの水餃子のおいしさは、日本在住の中国人が、旧正月のときにわざわざこちらのお店で餃子を買いに集まるほど。
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▲羽根付焼餃子(一人前6個)(324円)
これも美しい!
蒲田は“羽根付焼餃子”が人気ですが、もともと中国では、水餃子用に作った餃子を、次の日に焼いて食べたのが起源だと言われています。そのときに、皮から染み出た水分と皮の小麦粉が焼けて、どうやってもうすい皮ができてしまったそう。どうせならしっかりした羽根を作ってみようと、焼くときに小麦粉と水を足して焼いたのが、“羽根付焼餃子”の始まりなんですって。お店の方から、餃子の成り立ちを聞けたこともすごく勉強になりました。
めくるめく素晴らしい餃子の写真とウンチクで、心も頭も満たされる記事でした!
さて、餃子食べて帰ろっと!
※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。
書いた人:「メシ通」編集部
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