この冬はライブ映画でアツくなれ! カリスマ3名のドキュメンタリーが相次いで公開
2009年に公開された映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』。全50公演予定のコンサート前に、急死したマイケル・ジャクソンのリハーサル映像を使用したこのドキュメンタリーは世界中で大ヒットを記録。日本でも大きな話題を呼びました。
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は、私達に改めてマイケル自身の魅力と素晴らしい楽曲の数々を伝えてくれましたが、何より“映画で音楽を楽しむ”という体験自体を教えてくれた様に思います。大きなスクリーンと最新の技術が伴った音響施設で大音量で映画を観る。まるで、ライブにいる様な臨場感は、自宅ではまず味わえない映画館ならではの醍醐味です。
今月、マイケル・ジャクソンと同じく他界後も大きな影響を与え続ける、偉大なミュージシャンの映画が3本公開されます。寒い冬は“ライブ映画”を観て、心の奥底からアツくなりましょう!
■『ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』
ご存知「ザ・ビートルズ」のギタリストで、2001年に他界したジョージ・ハリスンの人生の軌跡をたどる音楽ドキュメンタリー。『タクシードライバー』『ディパーテッド』等で知られる巨匠マーティン・スコセッシ監督がメガホンを撮り、貴重な未公開映像や、ジョージ・ハリスン周辺の人々へのインタビューで構成。50曲以上の名曲を映像と共に楽しむ事が出来る。現在好評上映中。
■『QUEEN ROCK MONTREAL cine sound ver.』
伝説のロックバンド「QUEEN」が81年にカナダ・モントリオールで行ったライブをフルデジタルで再現。1991年に45歳で亡くなったボーカル、フレディ・マーキュリーのパワフルな歌声が映画館に響き渡る。原題は『We Will Rock You: Queen Live in Concert』。名曲の数々に思わず体が動き出すこと必至。現在好評上映中。
■『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!』
2009年に他界した忌野清志郎を中心に、01年、04年、06年と3度にわたり大阪城ホールで行われてきたライブ「ナニワ・サリバン・ショー」を、実際の映像と今回の為に撮影したドラマを交えて映画化。忌野清志郎を慕う、斉藤和義、トータス松本、ゆず、山崎まさよしら豪華アーティストの歌声も披露される。11月26日より公開。
※画像は、『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!』公式サイトより引用。
※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「藤本エリ」が執筆しました。[リンク]
恋愛・美容・エンタメに興味津々な女ライター。日常での「クスッ」や「イラッ」を記事に出来ればと思っています。
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