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「もっとアスカの登場シーンを」 エヴァ芸人、新劇場版『Q』への期待を語る

アスカのモノマネで知られる桜 稲垣早希さん

 アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するキャラクター・アスカのモノマネで知られる桜 稲垣早希さん。関西ローカル発のバラエティ番組『ロケみつ』(MBS系)のワンコーナー「ブログ旅」という過酷を極める企画でも、アスカのモノマネは健在だが、その合間に見える「素の表情」が魅力のひとつだろう。

 稲垣さんがエヴァに出会ったのは中学生の時。テレビで再放送を見た稲垣さんは、「自分にはない”強いものを持っている”」とアスカにあこがれ、近づきたいと思いモノマネを始めたという。今でも『エヴァ』を「BGMみたいな感じ」で視聴する稲垣さんに、『エヴァ』への思いや、公開まであと1年となった『新劇場版』の次回作『ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q』への期待、そして11月1日から始まる今年2回目となる全国イベントツアーへの意気込みを聞いてみた。

――稲垣さんの考える『エヴァンゲリオン』の魅力を改めて聞かせてください

 戦闘シーンがめっちゃ格好いいところです。第九話『瞬間、心、重ねて』という回が特に好きですね。イスラフェルという使徒を倒すのですが、まったく戦闘音がなくて、曲だけでそれを処理してしまうという見せ方がされていて、すごく格好いい。

――戦闘シーン以外ではどうですか

 強気なキャラのアスカが、回が進むごとに”病んでいく”ところですね。他のアニメと違って、主人公もめっちゃ病んでいて、他の周りのキャラクターもどんどん病んでいくというのがすごいと思います。私は思春期に『エヴァ』にハマったんですが、それまでのアニメではヒーローはヒーローのまま、ヒロインは可愛いままゴールインみたいな感じだったんです。でも、『エヴァ』は毎回終わるごとに救われない話になっていって、めっちゃリアルに感じました。

「アスカが病んでいくところ」が魅力

――先日、『新劇場版』の次回作『Q』が2012年の秋に公開されると発表されました。稲垣さんは『新劇場版』についてはどう思いますか

 『新劇場版』は、庵野秀明監督が「違う作品として見てくれ」と言うくらいですけど、内容も途中まで一緒と言えば一緒なんです。(新劇場版1作目の)『序』の”ヤシマ作戦”とかはほとんど一緒です。だけど(新劇場版2作目の)『破』からはもう全然違う。マリ(真希波・マリ・イラストリアス)とか新キャラが登場するし、エヴァ3号機のパイロットがトウジ(鈴原トウジ)ではなくて、アスカだったり。あとは、使徒に名前がなかったりとか。でも、「違う作品として見ろ」と言われても、やっぱり『エヴァ』の1つとして見てしまいますね。

 あと、やっぱり『新劇場版』からは映像がめちゃくちゃキレイになって、時代は『エヴァ』に追いついたなぁと思います。『新劇場版』では、庵野監督はこう見せたかったんだなというのを全部やってくれているような感じがあります。スピード感だとか。私が言っているのは全部戦闘シーンの話なんですけどね(笑)。

 TV版と『新劇場版』との違いで気になるのは、『新劇場版』でアスカの性格が少しポップになってるところです。TV版でアスカは「ヤンデレ」キャラだったのが、『新劇場版』では「ツンデレ」キャラになっています。そういう意味ではTV版の方が好きですね(笑)。

――『新劇場版』の次回作『Q』に何を期待していることはありますか

 もっとアスカの登場シーンを増やしてほしいです(笑)。無理かもしれないけど、私はアスカのシーンが多ければ多いほど楽しめるので。『Q』は、サードインパクトがもう起きた後の話なので、そこからどうなるのかというのが楽しみです。TV版ではサードインパクト後の話は切られているので、あの長い尺がどうなるんだろうって・・・公開される来年まで待ち遠しいですね。

――期待が高まる次回作『Q』ですが、今後どのような展開になると予想しますか

 『金曜ロードショー』の予告で、宇宙に行っているのを見て、ちょっとガンダム要素を感じました(笑)。あとはアスカが眼帯してたり、とにかくアスカの雲行きが怪しいなっていうのがありますよね。

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