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現代の闇を抱えたキャラが集う新アニメ『キズナイーバー』 第1話レビュー【ネタバレあり】

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『キルラキル』のアニメーションスタジオ・TRIGGERと、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』『心が叫びたがってるんだ。』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』など数々のヒットアニメの脚本を手掛ける岡田麿里さんが手を組んだ新オリジナルアニメ『キズナイーバー』

少年少女がキズ(傷)、痛みを共有するという設定は明かされているものの、どのような作品なのか謎だった今作。4月9日よりTOKYO MXほかで放送スタートしました。

<さり気なく仕掛けが隠されているかも>
傷で繋がる、少年少女の群像劇。現代社会、ひいては2016年の今ならでは心の傷、ティーンの悩みやコンプレックスなどを描いた作品。「あるあるww」と言いたくなるような傷を抱えたキャラクターたちが登場します。キャラクターの中には“脳筋DQN”や“不思議メンヘラ”などネットの中でしか使われていないような子たちもおり、現代ネット社会の闇を感じます。

そんな多様な傷を抱えた少年少女たちが、お互いの傷を分け合う、痛みを分かち合うような手術を施されてしまうのですが、これが色々と訳ありな感じ。主人公が痛みを感じない鈍感なキャラというのも、今後生じるであろう傷や痛みにどう関わってくるのか楽しみです。

『キルラキル』のTRIGGER制作ということで、作中の言葉にも色々な意味があるのではと探ってしまいます。“キズ”と“キズナ”、さらには“ナイーブ”も入っていたりとセンスを感じます。

[text:srbn]

<ベタだけど続きが気になる>
『キスナイーバー』というタイトル、「僕らはキズでツナがっている」というキャッチコピーに、なんとなく中二感漂っていると思っていたのですが、本編はそんなこともなく。気になったのは“狡猾リア”や“独善ウザ”など現代の七つの大罪の名称のところくらい。

痛みを共有するというベタな設定ですが、今後彼らがどんな困難を解決するのか、どの段階で絆が生まれて人間関係が変わるのかが楽しみ。

でも園崎は痛みを分け合うと言っていた気がするのですが、殴ったりした痛みをそのままの衝撃でみんなが感じていたように見えました。分け合った分、衝撃は小さくなるんじゃないの? だってそのままの衝撃で感じたら、死ぬ恐れのある傷はいくら分け合ったとしてもショック死しちゃうよ! って思ったり。

今後の説明に期待。

[text:non]


TVアニメ「キズナイーバー」/第1話予告WEB ver.
https://youtu.be/M1CqhjF1Dc8[リンク]

TOKYO MX 4月9日より 毎週土曜 23:30~
BS11 4月9日より 毎週土曜 23:30~
群馬テレビ 4月9日より 毎週土曜 23:30~
とちぎテレビ 4月9日より 毎週土曜 23:30~
ABC朝日放送 4月9日より 毎週土曜 26:15~
テレビ愛知 4月12日より 毎週火曜 26:05~

公式サイト:
http://kiznaiver.jp/

『キズナイーバー』作品概要

舞台は、埋立地に作られた街・洲籠市。

かつては未来型都市として栄えたこの街に住む高校生・阿形勝平は、なぜか痛みを感じない不思議な身体を持っていた。

夏休み目前となったある日、勝平は謎の少女・園崎法子の手引きにより、痛みを共有する仲間“キズナイーバー”の1人に選ばれてしまう。

そして、同様に“キズナイーバー”として繋がれたクラスメイトたち。しかし、彼らは本来なら仲よくなることのない別々のグループに属していた。

園崎は言う。「これは、争いに満ちた世界を平和に導くための実験なのです。」 その言葉とともに数々の試練が彼らに降りかかる。

互いの傷を背負うことになった、少年少女たちのひと夏の物語がここから始まる!

【スタッフ】
原作:TRIGGER・岡田麿里
監督:小林寛(『神撃のバハムート GENESIS』副監督 、『キルラキル』演出)
シリーズ構成・脚本:岡田麿里(『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』、 『心が叫びたがってるんだ。』)
キャラクター原案:三輪士郎((『DOGS/BULLETS&CARNAGE』連載 、『セブンスドラゴン2020』キャラクターデザイン)
キャラクターデザイン:米山 舞(『キルラキル』総作画監督補佐)
音楽:林ゆうき(『ハイキュー!!』)
アニメーション制作:TRIGGER(『キルラキル』)

(C)TRIGGER・岡田麿里/キズナイーバー製作委員会

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記者:

アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

ウェブサイト: http://otajo.jp/

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