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個性派シンガーが大集結! 吉河順央&ささかまリス子がMOGRAで創り上げたアニクラ活躍劇

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2016年3月31日(木)秋葉原MOGRAにて、吉河順央&ささかまリス子主催イベント『どんどん破天荒ジャック』が開催された。平日にもかかわらず、オープンから続々とオーディエンスが集まり、会場を埋めつくしていく。そんなイベントを繰り広げる吉河順央とささかまリス子の掲げる破天荒とはいったいどのようなものなのだろうか?

本イベントの主催者である吉河順央(以下 すぅちゃん)・ささかまリス子(以下 リス子さん)とはいったい何者なのだろうか? 
彼女たちは、全国各地のアニソンクラブ(以下 アニクラ)を渡り歩くミュージシャン。秋葉原ディアステージの店長経歴を持つ二人だが、現在は自分たちの夢や目標に向かって着々と活躍の場を広げてきた。そんな彼女たちはお互いの主催するイベントで、個性豊かな仲間とつながり、全国にいる自分たちのファンに会いに行ったり、知名度を上げるため、各地のアニクラを訪れては歌声やパフォーマンスを披露したりしている。今回、カリガリ二木ディスク百合おんDJ EVANGELION細身のシャイボーイイザベルの5人が、2人のイベントの盛り上げに協力してくれた。

主催者の一人であるリス子さんは、「二息歩行」「キグルミ惑星」「Vanilla」など、ソロアーティストとして自身の歌声を披露した。普段はTHE PARTY CLIMAX JAPAN(通称 パークラ)というユニット活動をメインにしており、今回ソロとして貴重な見せ場となる。
特に注目すべきステージは、一人ミュージカル・アイーダより「儚い喜び」だ。もともとバンドをやっていた彼女のイメージからは想像できないクオリティの高さに、それまで盛り上がっていたオーディエンスも思わず静かに見守ってしまうほど。キレのある歌声と迫真の演技に、男女問わず見惚れてしまうほどだった。秋葉原ディアステージでは『劇団ささかま』を旗揚げしてしまうほどのミュージカル好き。もしかしたら、彼女は演劇役者としてのセンスを持ち合わせているのかもしれない。


そして今回のイベント企画・発案者であるシンガーのすぅさん。彼女の魅力は何といってもハイクオリティなパフォーマンスだろう。歌唱力・演出・雰囲気など、どれをとっても群を抜いていた。そんな全力投球の光景を目の当たりにしたら、会場に集まるオーディエンスも黙って見ているはずがない。全員フルスロットルでヲタ芸を打ち、全力で彼女ためにコール&レスポンスを繰り広げた。それに応えるかのように、すぅさん自身も歌をうたいながらヲタ芸を打ち、会場全体の気持ちを一体にしていく。そんな彼女の盛り上げようとする姿勢に惹かれて、ファンたちは会場に集まりエールを送っていた。

誰もマネをすることができないパフォーマンスを披露したすぅさんリスさんにコメントをいただいた。

――まずは今回のイベントを終えての感想をお願いします。

すぅさん:「おもしろい」の一言に尽きますね! 今回は個性豊かな出演者の皆さんに協力していただいたんですけど、みんな自分たちの役割をわかっていました。正直、どんなパフォーマンスを繰り広げるのかわからなかったんですけど、不思議と謎の信頼があったんです。クオリティに関しても自信があったので、「絶対におもしろくなる!」って確信していました。

リス子さん:今回出演してくれたイザベル(白雪姫)がいるんですけど、実はとってもレアな出演者なんです(笑)。出演してくれないかもって不安だったんですけど、オファーしてみたら「生活にうるおいがないから、いつでも行くわよ!」って言って快く引き受けてくれたんです! すぅさんと相談して「イザベルは絶対必要だ!」って話していたんで、イザベルが参加してくれてホントによかったです!

――ちなみに、今回のイベント開催のキッカケってなんでしたか?

すぅさん:たまたまスケジュールが空いていたからですね(笑)。実は今回のイベント、一週間くらい前に話しはじめたんです。急なオファーだったにも関わらず、皆さん二つ返事で引き受けてくれました。

リス子さん:しかも、皆さん安心して任せられる人たちだったので、セットリストとかも心配していませんでした。しかも3月31日っていう年度末の開催だったんで、良い締めくくりになりました!

――たまたまスケジュールが合うっていうのもすごいですよね?

すぅさん:急ごしらえだったんですけど、だからこそのおもしろさですね! 時間をかけて作るよりも、勢いで集まった人たちが出たとこ勝負で作るほうがおもしろいんですよ。

リス子さん:おもしろい雰囲気を嗅ぎつけてくれて嬉しいです! しかも時間がないなかで形にしていったんで、出演者の味がそのまま出る感じの演出になりました。実は今日、私がむかし組んでいたバンドメンバーが来ていて、しかも当時のギターリストの方がおもむろにステージに乱入してきたんです。ビックリしたんですけど、久しぶりに限定復活を果たせてうれしかったです(笑)。

――そういえば、今後お二人はどのような活動をしていくつもりですか?

すぅさん:私は新譜を出さなきゃいけないと思っています。かれこれ1年半くらい経っているんですけど(苦笑)。でもアニメ監督の水島精二さんにご協力いただいていて、次の制作曲にもご助力いただいています。がんばって年内には完成させたいですね!

リス子さん:私はすぅさんの協力もあって、パークラというユニットの活動でいろんな地方のイベントに出演しています。今まで外部のライブに行く機会があんまり無かったんですけど、先日大阪のイベントにお誘いただいたときは、宝塚の恰好で出演しちゃいました(笑)。

――そんなお二人から今回のイベントに参加した人たちにメッセージをお願いします。

すぅさん:みんなが来てくれたから、またやりそうな雰囲気が出ちゃっています! 次もゲリライベントで急にやるのがいいのかな? 時間かけて作っちゃったらしっかり形になっちゃうかもしれないし(笑)。

リス子さん:こんな訳のわからないイベントなのに、平日にも関わらず恐れずに来てくれたその勇気を称えたいです! 本当にありがとうございます!!

突然イベントを企画し、短い時間の中で出演者のカラーを最大限に活かす演出を作り上げたすぅさんとリス子さん。たとえ開催日が平日でも来てくれるオーディエンスに対して、感謝の気持ちを絶対に忘れない。なかには遠方からはるばる秋葉原まで会いに来るファンもいるようだ。
そんな二人は、これから応援してくれるファンの人たちにどうやって感謝の気持ちを伝えようか考えている。地方公演に足を運び、自ら会いに行こうとする姿勢を持っているからこそ魅力あるイベントを主催できるのではないだろうか? もしかしたら、そんな彼女たちだからこそ応援してくれるファンが会いに来てくれるのではないだろうか? そんな相手のために行動できる気持ちを持つ二人だからこそ、最高の楽しさと笑顔をオーディエンスに伝えることができるのだと思う。

※画像はすべて記者撮影より

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: バラン野島) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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