フジテレビ「JAP18」表記の犯人捜し始まり特定される 「セシウムさん」レベルの不祥事か?

フジテレビのドラマ『それでも、生きていく』内の小道具に「JAP18」という表記が日本を罵倒する意味を持つとして、物議を醸している。昨晩ガジェット通信でお伝えしたが現在もネット上は炎上中だ。

補足のために再度説明しておくと「JAP18」は「日本ファック」のスラング。なぜそうなるのだろうか? 韓国語で「18」は「シッパル」と発音し、それに似た言葉に「シッバル」というものがある。「シッバル」は相手を罵倒する際に使う言葉であり、また韓国のネットユーザーはわざと「シッバル」を「18」と置き換えて使うこともある。それだけではなく、そもそも「JAP」そのものが日本に対する蔑称なので言い訳のしようが無くなっている(大辞林参照)。

そんな「JAP18」を番組内にサブリミナル的に表示させたのはどういった意図が? 早速ネットユーザーがこのような表記をおこなった犯人捜しを始め、早々にも特定したのだ。このドラマで助監督を務める人物が怪しいと睨まれており、また同氏は韓国語が堪能なことから「JAP18」の意味も知っていたのではないかと言われている。ネット上には助監督の知人と名乗る者が現れ、卒業アルバムや写真をアップし、また過去にブログで「ジャップ」発言していたことも発覚した。

彼と「JAP18」の関連性はこれだけではない。助監督は慶應義塾大学体育会男子ラクロス部に所属しており、同部に所属していた人物の名前が3人、その架空の雑誌の表紙に出ていたのだ。

フジテレビはまだコメントは出していないが「JAP18」に対してどのような言い訳をするのだろうか。今回ばかりは「意味は知らなかった」で逃げられそうにもない。この事件のお陰で、過去のLittle Boy事件も意図的だったのかと囁(ささや)かれているほどだ。

「セシウムさん」事件で不祥事を起こしたばかりの東海テレビだが、それと同レベルの不祥事になるかもしれないとネット上では言われている。
『それでも、生きていく』は良いドラマなだけに残念だ。

参考にした雑誌

フジテレビのドラマで日本を罵倒するスラングが映される 意訳「日本 ファック!(by フジ)」
『それでも、生きていく』JAP18について、フジテレビに電話(ニコニコ動画)
「それでも、生きていく」動画(Pandora.tv)
http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=wmnnx&prgid=43296284

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※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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