東京大学が『Twitter』の書き込みに対して学生に注意喚起「慎重に考えて責任を持って行動して」

2011年7月21日、東京大学は学生に対して『Twitter』の書き込みに関する注意喚起を告知しました。その告知は東京大学の公式インターネットサイトに掲載されており、「各自で慎重に考えて責任を持って行動していただくよう注意喚起します」と書かれています。

この注意喚起は、東京大学の教育学部学生と教育学研究科学生に対して出されたコメントです。このような注意喚起は非常に稀で、今回のコメント発表に至ったのは同校の学生が「飲酒運転なう!」と『Twitter』に書き込みしたからではないかと推測されています。

<Twitter等への書き込みについて 注意喚起>
先日、教育学部の学生が、Twitterに安易な気持ちで反社会的な行為をしているという書き込みをしたところ、当該学生が所属するサークルのホームページから個人情報が流出して公開されたり、大学に問い合わせが来るといった事態が発生しました。このようなTwitter等での安易な書き込みは、本人の個人情報が流出するだけでなく、友人や家族その他関係する周りの人々にも多大な迷惑を及ぼす可能性があります。これらのことを踏まえ、Twitter等への書き込みやネット上での個人情報の扱いは、各自で慎重に考えて責任を持って行動していただくよう注意喚起します。
※東京大学公式サイトより引用掲載

この注意喚起に対してインターネット掲示板のユーザーらは「最近の学生はこういうことも言われないとわからないんだよな」、「その前に犯罪犯すんじゃねーよぼけなす」、「東大って言っても所詮ゆとりだしな」、「東大って案外レベル低いんじゃね? モラル的な意味で」と意見を書き込みしています。かなり厳しい声が多いようですが、飲酒運転をしたと『Twitter』に書き込みしたのであれば批判されても仕方がないかもしれませんね。

画像: Twitter等への書き込みについて(PDFページです)

※この記事はガジェ通ゴールドラッシュの「pinky」が執筆しました。

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