「余部鉄橋」100年の歴史が共有できる土産がマニアックに人気
かつて日本有数の橋梁(きょうりょう)として約100年、その名を誇った余部鉄橋は現在、「余部橋梁」として生まれ変わった。鉄橋だった一部は展望施設として残り、「空の駅」として観光スポットになっている。旧軌道の上を歩いて展望施設に行けたり、かつての枕木やレールを残した舗装があったり、天気が良い日は日本海のパノラマを眺めることもできる。
そして現在も、高さ約40mの新しい余部橋梁には列車が走る。これを眺めることができるのが、隣接する「道の駅 あまるべ」。この道の駅でマニアックに人気のお土産が存在するという。
道の駅 あまるべ限定という、余部鉄橋の鋼材グッズ「『余部鉄橋』歴史の一片」。パッと見たところいろいろな大きさがあったが、一体何に使うかというとツッコまれそうでもある。例えば、文鎮?・・・むしろそんなことよりも、明治期から100年もの歴史を刻んできた鉄橋の一部を“所有”できることに価値がありそうだ。もちろん、鉄道コレクターにはたまらない逸品なのではないだろうか。
また、道の駅では、余部鉄橋建設の歴史などの映像が流れ、余部鉄橋のジオラマや鉄橋・橋梁の紹介パネルなどの展示コーナーがあり、地上41m地点にかつてあった「山陰本線 余部橋りょう」の文字がある現物桁も外に展示してある。この道の駅に来たなら、地元の高校生らが共同開発した魚のご当地カツバーガー「ニギスカツ
バーガー」を味わうのもお忘れなく。
道の駅 あまるべhttp://michinoeki-amarube.com/
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