バンナムが独自のAndroidアプリマーケット『バナドロイド』公開へ
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バンダイナムコゲームスは、Androidスマートフォン向けアプリの配信、課金、ユーザー管理を行う独自のアプリマーケット『バナドロイド』の開発を発表しました。アプリ配信サイトとして2011年夏にベータオープン、秋に正式オープンを予定しています。
自社でアプリの配信、運営、課金システムまで一元管理することで、事業のスピード化を図る考え。家庭用ゲームソフトやキャラクターコンテンツとの連動が容易になることから、家庭用ゲーム機とスマートフォンなどプラットフォームを越えたマルチメディアでのプロモーションを展開していくとのこと。
Googleのアプリマーケット『Androidマーケット』のほか、KDDIの『au one Market』、NTTドコモの『ドコモマーケット』、NECビッグローブの『andronavi』など、国内でもGoogle以外に独自のアプリマーケットが開設されています。バンナムは自社のゲームや壁紙に特化したマーケットを開設することで、ユーザーが分かりやすく、探しやすい環境を用意する考え。
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サイトイメージでは『リッジレーサー』や『太鼓の達人』、『塊魂』『パックマン』『ゼビウス』といった人気ゲームがラインアップされていますが、これらのAndroidアプリや壁紙が今後登場するのでしょうか。人気コンテンツを抱えるゲームメーカーが独自のアプリマーケットを開設する動きは今後増えていきそうです。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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