ソニーが初代プレステタイトルも遊べるAndroid 3.0タブレット『Sony Tablet』2機種を発表
ソニーは、Androidタブレット『Sony Tablet』2機種を発表しました。今秋以降、全世界で順次発売します。コードネーム『S1』は9.4型のタブレット、コードネーム『S2』は5.5型ディスプレーを2面搭載した折りたたみ型タブレット。初代『プレイステーション』のタイトルを遊べる『PlayStation Suite』にも対応します。
『S1』は、重心を片側に寄せた偏重心デザインを採用。9.4型ディスプレーを搭載した本体を片手でも安定して持てるほか、持ったときの軽量感に優れているとのこと。赤外線機能により、『ブラビア』などの機器のリモコンとしても利用できます。
『S2』は、5.5型ディスプレーを2面搭載し、折りたたむことでコンパクトに携帯できるデザインを採用。2面のディスプレーを1画面として大きく表示する、表示画面と操作画面を分ける、片方にソフトウェアキーボードを表示するなどの利用法を提案しています。
いすれもOSはタブレット用の最新OSであるAndroid 3.0を搭載。スマートフォン『Xperia PLAY』に搭載している『PlayStation Suite』をタブレットで初めて搭載し、初代『プレイステーション』のタイトルなどをダウンロードして遊べます。ソニーのネットワークサービス『Quriocity』によるビデオや音楽コンテンツ配信、オンラインブックストア『Reader Store』による電子書籍の配信を予定。DLNAによりテレビなどの機器に接続し、タブレット上のコンテンツを大画面で再生したり、音楽をワイヤレススピーカーに出力するなど、AV機器との連携機能も搭載します。
■関連記事
東芝がAndroid 3.0搭載の『レグザタブレット AT-300』を6月発売へ
KDDIがAndroid 2.2スマートフォン『htc EVO WiMAX ISW11HT』とAndroid 3.0タブレット『MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M』を発表
日本通信が安価なAndroid 2.2タブレット『Light Tab』を3月4日発売へ
KDDIがAndroid 2.2搭載の7インチタブレット『SMT-i9100』を3月11日に発売へ
ドコモが2011年春モデルとしてAndroidスマートフォン『MEDIAS N-04C』『Xperia arc SO-01C』とタブレット『Optimus Pad L-06C』を発表
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。