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原発潜入ロボ「PackBot」が撮った写真と同型機が「かなり雑に扱われている」動画

PackBotオフィシャルサイトより

(トップ画像:「PackBot」オフィシャルサイトより)

昨日から報道で流れている、ロボットが撮影した原子炉建屋内の画像。すでに何回もみたよ、という方も多いとは思いますが、参考までに、元サイズの画像をあげておきます。(撮影:東京電力)

福島第一原発1号機建屋内画像

(1号機)

福島第一原発2号機建屋内画像

(2号機)

福島第一原発3号機建屋内画像

(3号機)

解像度は低いですが、中の様子がよくわかります。電子機器は放射線に弱いといわれてますが、このロボットはこの環境下でもきちんと写真を送りとどけてくれました。3号機建屋にロボットが入っていくときの画像も公表されていますので、こちらも紹介します。アームを使って、ドアを開けている様子がわかります。こちらは元写真の解像度はやや高めです。ロボットからの撮影ではなく、人間が撮影しているものと思われます。写真の中の一枚に作業者が写りこんでいますが、作業者もかなり近い位置にいることがわかります。

3号機原子炉建屋に突入するロボットの写真 3号機原子炉建屋に突入するロボットの写真 3号機原子炉建屋に突入するロボットの写真

この作業をおこなったのは、「PackBot」というロボットです。あの、お掃除ロボット「ルンバ」をつくってる米国iRobot製の軍用偵察ロボットだそうですよ。原発事故のニュースをきいたiRobot本社から4台のロボットが支援のためおくられ、うち2台がこの「PackBot」。「PackBot」の紹介動画をみると、なかなか機敏な動作をしています。ガジェ通サイトで動画を紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。ガラスを突き破って家屋内に侵入、そのまま何事もなかったかのように動き出すロボットの様子が映ってます。意外なのは、その身軽さ。重さも本体のみですと11kg程度(電池除く)だそうです。軽くて、機敏で頑丈。軍用なので当然なのかもしれませんが、ちょっと目を見張るものがあります。

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深水英一郎(ふかみん)

記者:

見たいものを見に行こう――で有名な、やわらかニュースサイト『ガジェット通信』発行人。トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。

ウェブサイト: http://getnews.jp/

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