「僕らのネタがこういう形で使われるのはありがたい」ダチョウ倶楽部が『ウエシマ作戦』を公認!

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ダチョウ倶楽部オフィシャルブログ『みんな仲良くわきあいあい!』


ダチョウ倶楽部のギャグを元ネタに、買い占めをせずに「どうぞどうぞ」と譲り合うことを呼びかける『ウエシマ作戦』がネットを中心に広がりを見せていますが、ついにダチョウ倶楽部本人がオフィシャルブログで公認しました。

3月18日、ダチョウ倶楽部はオフィシャルブログ『みんな仲良くわきあいあい!』を更新。『ダチョウ倶楽部です!』と題した記事で、『ウエシマ作戦』について「ここまでスゴい事になっているのに驚きました」とコメントし、3人それぞれに感想やメッセージを書き記しています。

寺門ジモンは「今、あなたが欲しい物は皆が欲しい物」「自分より困っている人にどうぞという事が出来れば自然に物がまわってきます」と大人なメッセージ。「ダチョウ倶楽部のギャグも嫌な事をする竜ちゃんがオイシイのであって、譲り合いから生まれた愛のギャグ」と自らのギャグを解説し、この「愛のギャグ」が広がることを願っているようです。リーダーの肥後克広は「誰が考えたのか判りませんが、よくぞ考えついてくれました」と感心しているようす。「ウエシマ作戦は、まだまだ続いて行きます。今こそ世界中の人々が一つになる時だと思います」と呼びかけ、「被災地の皆さんもう少しです。頑張ってください」とエールを送りました。

さて、上島竜兵当人は「どうぞどうぞのネタも寺門とリーダーがいて、3人でやるからできるネタ」であることを明かし、こういう時こそ協力し譲り合うことが大切だということに「逆に僕らが気づかせてもらいました。ありがとう!」とあたたかくコメント。「皆のおかげでたくさんの方が救われてます。もっともっと大きな輪にして、笑顔を取り戻してもらいましょう」と、『ウエシマ作戦』の続行を呼びかけています。

今回の震災を機に、テレビ放送が『Ustream』上でも流されるなどメディアの垣根を超えた情報発信が行われています。ネットで話題のネタをもとにしたコマーシャル制作もあり得るかもしれません。近ごろ「同じ公共広告ばかりを流している」と言われているACジャパンが、ダチョウ倶楽部が登場する『ウエシマ作戦』のCMを制作してくれたら面白そうですよね。
 
ダチョウ倶楽部オフィシャルブログ『みんな仲良くわきあいあい!』
http://ameblo.jp/dachou-club/
※画像は『みんな仲良くわきあいあい!』より引用。

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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