ザ・ローリング・ストーンズが日本語でメッセージ「日本人の強い意志と団結力がこの悲惨な状況に打ち勝つことを祈る」
世界一のロックバンド ザ・ローリング・ストーンズが、3月17日(現地時間)に公式ウェブサイト『Rollingstones.com』で日本へのメッセージを発表しました。メッセージは、広く日本のファンに読まれるように、英語だけでなく日本語でも掲載されています。
ザ・ローリング・ストーンズの『A message to Japan』メッセージ全文(日本語のみ)は下記の通り。
* * * * *
悲惨で大変な時、私達、ローリングストーンズは日本の沢山の友達、ファンに心から同情しています。命を落とす事や破壊されているとこを見るのは心が痛みます。しかし、日本人の強い意志と団結力がこの悲惨な状況に打ち勝つことになるようお祈りしています。
* * * * *
ザ・ローリング・ストーンズは、ロック音楽の創生期である1960年代から約半世紀にわたり「一度も解散することなく」「第一線で活動する」イギリスのロックバンド。まるで不死鳥のように、さまざまな苦難をも乗り越え続けてきた彼らの「日本人の強い意志と団結力がこの悲惨な状況に打ち勝つことになるように」というメッセージには強い説得力を感じます。
ザ・ローリング・ストーンズの来日公演はこれまで5回行われており、最近では2006年春にアルバム『ア・ビガー・バン』リリース後のツアーが国内4か所で開催されました。平均年齢65歳を超えた彼ら(ドラムのチャーリー・ワッツは今年70歳!)ですが、東日本大震災からの復興する頃まで音楽活動を続け、元気を取り戻した日本でまたロックしてほしいものです。
The Rolling Stones – A message to Japan
http://www.rollingstones.com/news/message-japan
※画像は『Rollingstones.com』より引用
■関連記事
【ライフハッカー[日本版]】不安やストレスを軽減して気持ちが楽になる、どこでもできる簡単な瞑想と呼吸のガイド
非常時に役立つアイデア「単3電池から単1電池を作る方法」
全国自治体から被災者受け入れの動き「被災者疎開大作戦!」大阪府橋下知事らが呼びかけ
国境なき医師団が被災地で診療 メンタルケアで「心の復興」を
次は「どうぞどうぞ」の『ウエシマ作戦』が発動!? 買い占めストップへ呼びかけが広がる
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。