東国原氏の都知事選出馬表明は14日以降

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東国原英夫前宮崎県知事は2011年3月8日、著書の出版記念イベント後に開かれた囲み会見で今後の出処進退について問われ、「絞込みを行わなければいけない時期」と述べるに留まり、4月10日に投開票される東京都知事選への出馬については明言を避けた。

東国原氏は今後の進退について質問されると、「あらゆる可能性を排除しない。絞込みを行わなければいけない時期」と答え、都知事選出馬への含みを持たせた。出処進退を表明する時期に関しては「(13日には都内にいないので)14日以降になるが、できるだけ早く、然るべきとき、然るべき場所で示したい」と発言。正式な出馬表明は14日以降になる見通しだ。

また、東国原氏の持論である“関東広域連合”と松沢成文神奈川県知事の“首都圏連合”の違いについて問われると、「同じようなもの。地方行政をやった人間は広域自治体化というのは標準装備。宮崎から見ていて関東が先陣を切っていかないとなかなか地方分権化が全国に広がらない。一番最先端であるべき東京を中心とした首都圏が、能動的に動いていく必要がある」と持論を展開した。

東国原英夫 前宮崎県知事 囲み取材生中継
http://live.nicovideo.jp/watch/lv42621963
(番組はタイムシフト機能で2011年3月15日まで視聴できる)

(三好尚紀)

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