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【生活軽量化計画】deuter『COMPACT LITE 8』あらゆる機能がバランスよくまとまっているバックパック

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あらゆる機能がバランスよくまとまっており、デザインもよいバックパック。deuter(ドイター)のパックパックを手にとってみた印象です。

今回、自転車乗りのためにつくられたこの小さくて軽いバックパックに注目してみました。

自転車乗りのためにつくられた製品の中でもこの『COMPACT LITE 8』は非常にコンパクトで、沢山荷物を入れるという用途には向きませんが、最小限に厳選した仕事に使うガジェットを持ち運ぶには「ちょうどいい」サイズです。

バックパックレビューを継続しておこなっているレビュアーふかみんが探しているのは、「移動しながらモバイル環境で仕事をしている人に適した街使いもできる軽量コンパクトなバックパック」で、この用途にもこの製品はぴったりなのです。

軽量コンパクトで、街使いにも適しているバックパックに求められる条件の中で、レビュアーふかみんが重要視しているのは以下の点です

1.メインコンパートメントにPCを入れるスペースが確保してある
2.A4書類や雑誌も入る
3.フロントコンパートメントが大きく、オーガナイザーポケットが充実している。
4.サイドにボトルホルダー

PC収納スペースがあり、A4書類や雑誌もある程度入れられるスペースがある、というのは、仕事でも使う以上、必須項目です。

見落としがちなのは、メインの収納部以外の、サブとなる収納スペースの充実です。サブの収納スペースがそもそもなかったり、小さかったりするバックパックがあるのですが、モバイルWifiルータやACアダプタなど持ち運び必須のPC雑貨やペンなどの小物を入れることを考えると、ある程度のスペースがあったほうが間違いなく便利です。

また、ポケット類が充実していると、バックパック本体だけで分類収納できるため、最近はやりの「バッグ・イン・バッグ」などを準備する必要がなくなります。

バッグ・イン・バッグは便利なのですが、そもそも軽量化を目指しているわけですから、今回それが必要になるようでは本末転倒です。本体だけですべて完結できるに越したことはありません。

そういう観点でこのdeuterのバックパックをみると、サブスペースもたっぷり確保してあり、ジッパーで広くオープンすることができるので、アクセスもしやすく、本当に使う人のことをよく考えてつくられていることがわかります。

また、重要項目として、サイドポケットがあること、とありますが、両側にサイドポケットがあることにより、濡れたペットボトルや折りたたみ傘などを気兼ねなくここに入れることができます。これがない場合、メインの収納部にペットボトルや濡れた傘を入れることになってしまいますが、それだと他のものを濡らしてしまいますよね。濡らさないために、防水の袋などを準備するという方法もありますが、その分荷物が増えてしまいます。

PCの収納に関してですが、このバックパックにPCを入れてみたところ、MacBook Airの11インチは余裕で入りましたが、13インチは入りませんでした。13インチ以上のPC利用者は、もうワンサイズ上の製品を選ぶことになります。ちなみに新しいMacBookは、MacBook Air 11インチとほぼ同等のサイズですので、こちらも入ります。

さらにオマケの機能

このバックパック、なんとレインカバーが内蔵されています。これはとても嬉しい。製品下部に、レインカバー収納部があるのですが、そこを開くとその中にレインカバーが入っています。

通常、レインカバー単体で購入すると2千円〜3千円程度は必要ですが、それが内蔵されているのでとても楽ちんでオトクです。それに、レインカバー収納部がバックパック底部にあるため、ここがほどよいクッションとなって、中に入れたものが床にゴツゴツあたる感じを和らげてくれます。

これは副産物としての利点ですが、中にPCなどを持ち運び、電車の中でバックパックを床に置かなくてはいけない場面などでは、PCがそのまま床に当たるショックをやわらげてくれるので、安心できます。

もう一点。背面の構造ですが、クッション性に富むメッシュ地の素材でできており、それだけでも快適そうなのですが、さらに、背面のセンター部分(背骨に沿って縦に)に空気の通り道となるよう隙間がたっぷりとってあり、夏の暑い街中でも、背中のムレを防いでくれます。さすが自転車乗りのために開発されたものだけあって、そのあたり非常に考えられています。

ショルダーベルトもメッシュ状で、ここはクッション性のあるものが好きなレビュアーとしては少し不満ですが、そもそもバックパック自体が軽量で、持ち運ぶものもできるだけ少なく軽くするのが目的ですから、その重量であれば、クッション性はなくてもユーザーに負担はかからないでしょう。

もう一つ特筆すべき点としては、本体6箇所に、ループが設けてあり、そこに色んな物をひっかけておくことができるようになっています。普段使わなくても、これが備わっているといざというとき意外と便利ですし、これがあることで、自分なりに工夫してバックパックを拡張することもできますので、あるに越したことはないと思います。

街使いに必要な機能がバランスよく収まったdeuterの COMPACT LITE 8、レビュアーとしては非常にオススメです。

■リュック/バックパック/ラックサックのチェックポイント

・メーカー:deuter(ドイター)
・製品名:COMPACT LITE 8(コンパクトライト8)

公式ページ

・容量と重量と大きさ
 容量8L、重量670g、サイズH44xW21xD15cm

・ハンガーループ(上部取っ手)
 あり。やや小さい。クッション性はなし。

・サイドメッシュポケット
 両側にあり。柔軟性のある素材。

・メインコンパートメント
メインコンパートメントにPC収納スペースあり。本来は3Lのハイドレーションシステムであり、上部に、ハイドレーションのパックを吊り下げるためのパーツあり。

・PC&タブレット収納スペース
メインコンパートメントのハイドレーションシステム部に収納可能。背面がほどよい硬さでクッションも充実している。

・オーガナイザーパネル/オーガナイザーポケット
本来は自転車のパーツなどの道具を収納するために、たっぷりスペースをとってあり、さらにポケット類も沢山あるため、とても充実しており、使いやすい。

・ショルダーベルト(ストレート/カーブ/S字)
メッシュハーネス。カーブ形状。

・チェストストラップ
あり

・ウエストベルト(ヒップベルト)
ヒップフィンもメッシュ状。

・バンジーコード
なし。

・背面の素材(ベンチレーション)
メッシュでクッション性のある素材。通気性をよく考えてつくられている。ドイター エアストライプ システム。

・雨対策
 ・ジッパーの止水
  ジッパーはむき出しではないが、止水ジッパーではない。
 ・レインカバー
  レインカバー内蔵。このサイズでレインカバー内蔵は嬉しい。

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』

(撮影:もっちー)

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記者:

ニュースサイト『ガジェット通信』発行人。未来検索ブラジル代表。東京産業新聞社代表。ハリウッドエンターテイメントビジネス誌『Variety Japan』Senior Editor。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラクターに興味がある。好きな食べ物はシュークリーム。

ウェブサイト: http://getnews.jp/

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