【画像】本当は怖いカワウソの話 殺人鬼の目をしている……
カワウソといえば、小さなプニプニした手で握手をしたり、滑り台で遊んだりして愛嬌を振りまく動物園・水族館の人気者。そんな愛らしいはずのカワウソの、とても恐ろしい姿が激写されました。
目をカッと見開き、鋭いキバでナマズをバリバリむさぼり食っているこれがカワウソって、マジで!? こんなのボクの知ってるカワウソじゃないやい!(泣)
画像を見た人たちの反応
・目がヤバイって
・殺人鬼の目だこれ
・アイコラだろ? ググってみたけどこんな目をしたやつはいなかったぞ
・目が怖く見えるのは瞬膜のせいだと思う
・果実だけ食べてるかわいい動物だと思ってたよ!
・これはオオカワウソだね
・オオカワウソは川のオオカミとして知られてる
・ゴジラが哺乳類だったらたぶんこんな感じ
・カワウソの仲間のラッコは全長1.8メートルにもなってアザラシの赤ちゃんを殺すこともあるよ
・南米のオオカワウソが若いワニを食べてるとこ・人間も殺してそうだ
・動物園にいる小さいやつはかわいいけど、オオカワウソはあまりいないからねえ
この見るも恐ろしい動物は南米に生息するオオカワウソ。体長140cm・体重30kg以上にもなるカワウソの最大種で、この画像のように魚や甲殻類を前肢で掴んで頭からバリバリ食べる姿はごく普通に見られるそうです。また、時には小型のワニや池に落ちた猿を集団で襲って食べることもあるんだとか。
現在、日本の動物園や水族館でオオカワウソを飼育しているところはないようです。見ることができるのは小型のコツメカワウソがほとんどで、展示方法も抱っこや握手ができることをウリにしていたりするなど、愛くるしい姿しか見せないようにしているところが多く、狩りをする姿を見る機会はまずありません。そんなわけで、「こんなの私の知ってるカワウソじゃない!(泣)」と思ってしまう人がいるのも無理からぬこと。
でも、日本では野生のものはほぼ絶滅したとみられているカワウソですが、日本の昔話にはキツネやタヌキと同じように人を化かしたり、中には人を取って食う妖怪としてカワウソが登場するものもあります。カワウソが身近に存在していた昔の人は、この画像に見られるようなカワウソの獰猛な一面もよく知っていたのかもしれません。
画像とソース:imgur.comより引用
https://imgur.com/gallery/PiIwkuT[リンク]
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: ろくす) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。