「グラフィックデザインの死角」 ライゾマティクスが展覧会開催中

「グラフィックデザインの死角」 ライゾマティクスが展覧会開催中

ライゾマティクス/公式Facebookページより
6月5日より、東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーにて第346回企画展「ライゾマティクス グラフィックデザインの死角」が開催されている。

本展は、デザイン、アート、建築、数学、工学など、さまざまなバックグラウンドを持つクリエイターやエンジニアが集うプロダクション・ライゾマティクスによる、グラフィックデザインをテーマとした展覧会。入場料は無料で、会期は6月27日(土)までとなっている。

新たなグラフィックデザインを徹底分析

大規模商業ビル・渋谷ヒカリエ内のデジタルサイネージ(電子看板)や、テクノポップユニット・PerfumeのMVや舞台演出を手がけるなど、クリエイティブの完成度の高さで注目を集めたライゾマティクス。

本展は、グラフィックデザインの非常に抽象的な工程を、明確に言語化することを目指すライゾマティクスならではの展覧会となり、すべて新作で構成される。

日本を代表するグラフィックデザイナー・田中一光さんのポスター作品を徹底解析するなど、独自の手法で新たなグラフィックデザインの工程、その死角に迫る。

なお、会期中の6月23日(火)には、「ロッテ・ミントガム」シリーズをはじめとしたさまざまな商品デザインやアートディレクションを手がける佐藤卓さんと、ライゾマティクス代表取締役・齋藤精一さん、同プロダクションに所属する木村浩康さんによるギャラリートークも行われる。こちらは先着70名で、6月15日(月)11時より予約開始となっている。

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