部屋に大人の秘密基地! ぼっち充できる『ぼっちてんと』とは
最近、ひとりぼっちの時間を充実して過ごす「ぼっち充」が若者の間でも増えているらしい。自分の世界にどっぷりと浸かって1人の時間を楽しむのは悪いことではないが、家庭があるパパはなかなかそういう時間もつくれない。というわけで、最近好調な売り上げを記録しているのが、誰でも家の中でひとりぼっちになれる『ぼっちてんと』だ。キッズテントと趣向が似ているが、こちらはどちらかというと大人用。自宅のなかに簡単、手軽に個室状態をつくれる代物だ。
今回、この『ぼっちてんと』を開発したビーズ株式会社の広報担当、熊谷さんに開発の経緯やユーザーの反応などをおうかがいした。
――『ぼっちてんと』は、どういった経緯で開発されたのでしょう?
元々弊社ではアウトドア用品の開発と製造を行っているのですが、開発担当にはインドア派の人間もいます。そういったなかで、自宅で自分一人用の空間をつくり出すにはどうしたらいいだろう!? という発想が生まれ、つくってみようとなったのがきっかけです
――開発にあたり、どのような点に配慮しましたか?
まずは組み立ての簡単さです。通常のテントのように2〜3人必要になると意味がないので、バックから取り出すだけですぐに開くポップアップ式を採用しました。また、サイズもPCの机が入るサイズ感にし、テントのなかでいろいろな作業が行えるようにしました
――なるほど。なんだか仕事もはかどりそう。でも、夏はちょっと暑そうな気が……。
夏には天井と側面にある3つの開閉式ベンチレーターで快適に換気が行える設計にしています。冬は狭い空間で保温効率が高まるので、暖房なしでも暖かいと思いますよ。アウトドア用テントの開発を数多く手がけているので、そのノウハウがさまざまな所に活かされています
――ユーザーはどういった人が多いのでしょう?
男女、年齢問わず人気となっています。自宅で書斎代わりに使いたいという人や、PCゲームに没頭したい人、資格試験の勉強に集中したい人など使い方はさまざまなようです。評判は上々。予想以上ですね
1人だけの時間をつくりだし、充実させるのに最適な『ぼっちてんと』。ハマり過ぎて、気づいたら家庭内別居状態になっていた、なんてことのないようご注意を!●取材協力
・ビーズ株式会社
・ぼっちてんと
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/05/22/90730/
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