ポール武道館「マタアイマショウ！」、『ワイスピ』ウィズカリ絶好調、USロックの新王者アラバマ・シェイクス！：今週の洋楽まとめニュース

　先週より来日していたポール・マッカートニーが今週、遂に日本武道館公演を行った。ビートルズ時代にも演奏したことのない楽曲を世界初披露するなど、スペシャルという言葉を超えて、まさに伝説的な公演となった。いつかまた、いや、近いうちに必ずこの場所にポールが戻ってくることを信じよう。

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　先週末、4月25日と26日に東京体育館にて公演を行い話題となったのがケイティ・ペリー。2011年以来、4年ぶりの単独公演で世界的なポップスターとしての華を見せつけた。

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　今週の洋楽ビルボードチャート。USでは、シングルはウィズ・カリファの『ワイルドスピード』主題歌曲が3週連続の首位獲得。一方、USアルバム・チャートは、アラバマ州出身のロックバンド、アラバマ・シェイクスの新作が見事初登場1位を飾った。前作も100万枚以上を売り上げている同バンドにとって、遂にトップバンドの証明を果たす結果となった。

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　アメリカでの人気、そして映画のヒットもあってか、ウィズ・カリファは国内洋楽ビルボードチャートでも1位獲得。まさに快進撃を見せている。

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　今後の来日公演の話題では、ここ日本でも人気の英バンド、ストライプスが7月16日には東京・渋谷クラブクアトロにて一夜限りの公演を行うことが発表されている。4月3日にリリースした「Flat Out」も好調の彼らに注目だ。また、ダーティ・ループスのベーシスト、ヘンリック擁する兄弟プロジェクト、リンダー・ブラザーズの来日公演も決定。既にスウェーデンの国民的バンドのメンバーであるヘンリックのプロジェクトだけに、こちらも注目の公演となりそうだ。

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　最後は今週、最も度肝を抜かれたニュース。4月26日の早朝、アメリカの人気ラッパー、リル・ウェインが乗り合わせたバスがアトランタで銃撃される事件が発生した。ウェインは前日夜にアトランタでコンサートを行っていた。この銃撃によってけが人が出たというニュースは今のところないものの、最近は血なまぐさい暴力事件からはイメージの離れつつあるヒップホップ・シーンだけに、今後の動向にも注目が集まりそうだ。

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