【超会議2015】”カタログIPオープン化”を大アピール! 『パックマン』筐体も展示のバンダイナムコブース

876_chokaigi_01

2015年4月25日・26日幕張メッセ開催の『ニコニコ超会議2015』のバンダイナムコエンターテインメントブース。かつて業務用・家庭用に展開していた17のゲームタイトルをIPを法人・個人クリエイターに開放するという”カタログIPオープン化プロジェクト”をアピールするために、自作ゲームの試遊コーナーや筆記テストコーナー、お絵かきコーナーなどを設置。

そんな中、ブース正面には懐かしい『パックマン』のアップライト筐体が鎮座していました。1981年から1987年までに293822台が出荷されてギネス認定された世界で一番販売されたアーケードゲームです。残念ながら触れることはできませんが、現在でもバリバリに稼働しているというのがスゴイ!

876_chokaigi_03

開放的なカフェっぽい雰囲気のブース。自作ゲームコーナーや試遊コーナーでは、常に何かが遊ばれている印象でした。

876_chokaigi_04

”カタログIPオープン化プロジェクト”では、『パックマン』をはじめ『ドルアーガの塔』『ワルキューレの冒険』『ゼビウス』など、17タイトルがエントリー。オールドゲームファンならずともワクワクするラインナップです。

このプロジェクト、IPのオープン化に『niconico』の”クリエイター奨励プログラム”が対応することにより、ユーザーが「歌ってみた」「やってみた」「作ってみた」やゲーム実況などを投稿することが可能になったほか、登録して審査の結果認められた法人や公認クリエイターは、PC・ブラウザ・スマホゲームアプリの制作が可能になります。

876_chokaigi_05 876_chokaigi_06

会場では、オープン化されたIPで作られたゲーム『アクションパックマン』と『-パック臭-つぐのひ異譚・裏』を遊ぶことができました。ノートPCで『パックマン』モチーフのゲームを遊ぶというのは、なかなか新鮮な体験かも?

876_chokaigi_02

オールドファンにはビビっとくる内容のバンダイナムコブースですが、生主・ドグマ風見氏がマスターを務める『ネオゲーム喫茶876』には絶えずゲストが訪れていて、常に人だかりができていました。

876_chokaigi_07

よりオールドゲームを「やってみた」系のネタにしやすくなる”カタログIPオープン化プロジェクト”。個人クリエイターは2015年5月下旬から受付開始となっています。

カタログIPオープン化プロジェクト(公式サイト)
http://open.channel.or.jp/ [リンク]

バンダイナムコエンターテインメントブース (ニコニコ超会議2015)
http://www.chokaigi.jp/2015/booth/bandainamcoent.html [リンク]

  1. HOME
  2. ゲーム
  3. 【超会議2015】”カタログIPオープン化”を大アピール! 『パックマン』筐体も展示のバンダイナムコブース

ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: https://note.com/parsleymood

TwitterID: ryofujii_gn

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。