ウィーン少年合唱団が来日プログラムを発表、今年はファレルの「ハッピー」に挑戦
今年で来日60周年となるウィーン少年合唱団が4月26日からの来日ツアーを控え、全プログラムを発表した。
天使の歌声と称され、創立から500年以上の歴史をもつウィーン少年合唱団。古くは、シューベルトやハイドン兄弟も団員として参加しており、世界で最も有名な少年合唱団として各地で公演を行っている。初来日は、今から60年前の1955年のこと。現在では日本からオーストリアまでの飛行時間は12時間程度だが、当時は南回りで3日もかけて来日した。その後も定期的に来日を重ね、2011年には震災の影響で来日は叶わなかったものの、ウィーンにて史上初の全4グループ合同演奏によるチャリティ公演が開かれた。
今回の公演ではAプログラムは「軌跡」と名付け初来日時を振り返り、教会音楽や、オーストリアの民謡などを取り上げる。そしてBプログラムは「未来へ」と題し、世界各地の音楽に加え、昨年 世界中で大ヒットを記録したファレル・ウィリアムス「ハッピー」にも挑戦する。日本の歌は、A・B両プログラムともに、岡野貞一「ふるさと」と、菅野よう子「花は咲く」が取り上げられる。
◎公演概要
ウィーン少年合唱団【来日60周年記念特別公演】
2015年4月26日(日)~2015年6月14日(日)
More info: http://www.japanarts.co.jp/wsk2015/
photo (C)www.lukasbeck.com
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