サスペンスドラマと言えば崖! 役者もスタッフも命がけ!? 中村静香主演『敏感探偵ジャスミン』撮影現場潜入レポート
突然ですが、サスペンスドラマのクライマックスシーンを思い浮かべてください。次々と真相を暴く主人公、追いつめられる犯人、その背景は……崖。そう、崖! いつの時代もサスペンスドラマには崖が欠かせません。
ぶっ飛びドラマ『敏感探偵ジャスミン』もその一つ。主人公の探偵ジャスミンが犯人を追いつめる時、そこには崖があるのです。
人気グラビアアイドル中村静香さん初主演となる『敏感探偵ジャスミン』は、『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカー・ゲーム』の入江悠監督による、お色気×ミステリードラマ。
おのののかさん、渡辺いっけいさんら共演陣も無駄に豪華(褒めてる)です。
今回、筆者はこの『敏感探偵ジャスミン』の撮影現場に潜入。熱海の崖で演技する皆さんや、一生懸命持ち場を守るスタッフさんたちを見学させていただきました。
この日の撮影現場は、熱海にある「城ヶ崎海岸」。これ以上無いというほどパーフェクトな崖。
注意書きには「飲酒されている方や、お子様連れは気をつけて」の文字。確かに気をつけないと、うっかり転げ落ちそう!
しかしキレイな海と空だな〜、と眺めていると、何やらうごめくものが。
入江悠監督、中村静香さんらがドラマの撮影中! そう、こんな足場の悪そうな場所で撮影は行われているのです。キャストの皆さんに、監督、照明さん、スタイリストさん、メークさん……。多くの人が冬の寒空の下、もくもくと作業をしています。
な、中村静香さんの衣装が可愛すぎる! こんな寒い中、袖無しで演じる役者さんにも感服です。
入江監督も真剣なまなざしで現場をしきる! ドラマで観ると数秒で終わってしまう一つのシーンを何度もリテイクしていて、こだわりを感じると共に、映像の仕事って本当に時間がかかるんだなあとしみじみ。本編は、入江監督らしいテンポの良いストーリーで、ギャグ・小ネタの数々にも注目です。
このドラマ『敏感探偵ジャスミン』は、GYAO!ストアにて視聴可能。ぶっとびすぎた設定・ストーリー、そしてパーフェクトな崖をお楽しみください。
中村静香さんの衣装がとにかく可愛い!
おのののかさんはクールでスタイリッシュ!
『敏感探偵ジャスミン』ストーリー
海が荒れ狂う熱海で、官能小説家、筆下奇太郎(ふでおろしきたろう)が、崖の上から突き落とされ殺される。警視庁からの依頼を受けて駆けつけたのは、探偵エージェント「ゴッドパイ」に所属するセクシーなコスプレ新人探偵ジャスミンたち3人組。
被害者の筆下は旅館にこもり官能小説を書いていたが、相当な変人で、旅館の女性従業員たちは取材と称し想像を絶する辱めを受けていた。さらに金にも汚かったため、容疑者は36名。それは全員に動機がある前代未聞の殺人事件となった。ジャスミンは早速、犯罪者や事件の遺留品に触れると体にとてつもない快感が走る特殊能力“体感センサー”を駆使して捜査をする。すると3人の容疑者の体に触れたとたん、快感に悶えそのままバッタリと倒れてしまうのだった…。そんなジャスミンが旅館の風呂でくつろいでいると、そこに現れたのは警視庁の新人刑事、鳥羽ヨウコ。アメリカNYPD(ニューヨーク市警察)にも派遣されたエリート刑事の鳥羽は、ジャスミンの体感センサーなど認めず、徹底的に足で稼いで証拠を集めると宣戦布告する。はたして、敏感探偵ジャスミンは、事件を無事解決することが出来るのか!?
「敏感探偵ジャスミン」公式サイト
http://asahi.co.jp/binkan/
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