スーツ姿じゃないボンドもイカす! 『007 スペクター』ポスターヴィジュアル全世界一斉解禁
2015年11月に日本公開が決定している「007」シリーズ最新作『007 スペクター』。本日、ティーザーポスタービジュアルが全世界一斉解禁となりました!
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「007」の生誕から50年目を迎えシリーズ最高の世界興収1,100億円を突破した記念碑的な作品『007 スカイフォール』のあとだけに、今回の製作陣へのプレッシャーは並々ならぬものがあると伺い知れる本作。
ティーザーポスターでは、全身黒づくめで右手に「ワルサーPPK」を携え、まっすぐにこちらを見据えるボンドのブルー・アイが印象的。ダニエル・クレイグの過去3作のポスターはタキシードかスーツのフォーマルなビジュアルだったのが、今回は一変。ボンドの幼少期の秘密が明らかになるというストーリーで、より自信にあふれた力強いボンドが、どのように過去と対峙していくのか本作への期待がますます高まります。
前作『007 スカイフォール』のラストでは、ジュディ・デンチが演じてきた「M」がレイフ・ファインズにバトンタッチされ、ナオミ・ハリスがミス・マネーペニーとして登場、メンバーが刷新された007シリーズが新たにどんな地平を目指していくのか、想像しただけドキドキしちゃう!
撮影地からのビデオブログ内では、サム・メンデス監督が初めてストーリーの片鱗を明かしました。サム・メンデスによると『007 スペクター』では、新メンバーの中でダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが一番の経験者で知恵にたけていることから、今まで以上にボンドのMI6内での立場が重要になり、全編を通して彼が主導権を握る展開となっているとのこと。
「冒頭から彼はある人物を追跡していますが、観客はその理由も内容もわからない。けれど、そこで起きていることはボンドの幼少期に関わる重要な秘密へと繋がっていきます。その壮大なテーマを知ったとき『撮らなくては』と思ったのです」と監督が語る通り、前作で自らの出生の地“スカイフォール”に戻ったボンドは、今回は少年時代 の秘密と対峙することになりそうです。
また、「M」役のレイフ・ファインズ、マネーペニー役のナオミ・ハリス、個人的にも大好きなキャラクター「Q」役のベン・ウィショーについては「彼らのストーリーを、より個性が深まるようにもっと伝えたいと思いました。今作で彼らはある意味キャリアだけでなく生活をも危険にさらしボンドを助けようとします」と語り、より深い人物相関ドラマが期待できそうです。ただ、ファンの興味が最もそそられている 悪役クリストフ・ヴァルツについては謎に包まれたままで、まだまだ謎は多く残されています。
ガジェット通信では今後も『007 スペクター』の新情報をお届けしていきますので、お楽しみに!
監督が初めてストーリーの一部を明かす! 『007 スペクター』現場映像
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