東京スカイツリーのふもとで新旧キャラ“ソラカラちゃん”と“おしなりくん”が出会った
10月に東京スカイツリーの公式キャラクターとして発表された“ソラカラちゃん”。公式キャラクターができたことで、押上・業平橋地区の商店会が先行して考案していたキャラクター“おしなりくん”の立場がどうなるのか心配されていましたが、その2人のキャラクターが出会うイベントが開催されると聞いて、取材に行ってきました。
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報道陣が案内されたのは、スカイツリーのふもとにある神社、押上天祖神社。見上げると建造中のスカイツリーが見えます。
おしなりくんを企画した押上・業平橋地区活性化協議会の金澤武市会長と、スカイツリーの事業会社である東京タワースカイツリー取締役営業企画部長の吉野誠一氏によるあいさつの後、おしなりくんとソラカラちゃんが呼び込まれました。
2人はおじぎしてあいさつを済ませると、今日の記念におしなりくんが持参したカメラでソラカラちゃんをパチリ。スカイツリーをバックに写真に収めます。
おしなりくんはこの地域で親しまれている遊びとして、宇宙にある“とんがり星”から来たソラカラちゃんに“だるまさんが転んだ”を教えて一緒に遊びます。
さらに、おしなりくんは趣味の和歌を詠んでソラカラちゃんにプレゼント。
「押上と業平むすぶこの街に 空から降りし ソラカラちゃん」
……参加した報道陣からは微妙な乾いた笑いが起こりましたが、2人はお構いなし。すっかり打ち解けて仲良しぶりをアピールしていました。
先輩のおしなりくんを立てて、おしなりくんが主導する形で進行した今回の“出会い”イベント。2人は「仲のいいお友達」(東京タワースカイツリー)として、一緒にスカイツリー周辺地域を盛り上げていくそうです。
来春には、隅田川近くの吾妻橋地区が新たに女の子のキャラクターを発表するという情報も押上・業平橋地区活性化協議会から伝えられ、来年には3人のキャラクターが勢ぞろいする場も企画されそう。「じゃあ浅草も」「だったら向島も」と、周辺各地域からさらにキャラクターが名乗り出ることになったりしないのでしょうか。今後もスカイツリーをめぐって巻き起こる(かもしれない)東京下町キャラクターブームに注目していきたいと思います。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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