品川ヒロシ監督『Zアイランド』が『沖縄国際映画祭』に特別招待 主演・哀川翔「ただのゾンビ映画じゃないですよ」

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今年で7回目を迎える『沖縄国際映画祭』。県内を北から南、さらに離島まで含めて沖縄全域を盛り上げるお祭りへとスケールアップした今年の映画祭は、名称を『島ぜんぶでおーきな祭』へと変更し、3月25日(水)から29日(日)まで開催されます。

2月17日に都内で開催された概要発表会には、特別招待作品として上映される『Zアイランド』を監督した品川ヒロシさんと主演の哀川翔さんが登場。5月16日(土)の全国公開を前に映画祭で上映される喜びや作品の見どころなどを語りました。

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「哀川翔芸能生活30周年記念作品」と銘打たれた本作について、哀川さんは、「品川の前作『サンブンノイチ』を撮影している時に、来年は30周年だから映画を撮ってくんない? って頼んだんですよ」と、自ら品川さんにオファーしたことを説明。

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司会のガレッジセール・ゴリさんから「いっぱい映画監督がいる中で、なぜ品川を選んだんですか?」と質問されると、「いや、友達だったから(笑)」とサラッと返す哀川さん。

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対する品川さんは、「翔さんの30周年記念パーティで作品を監督することが発表されたんですけど、周りにいたコワい顔の役者さんたちが、“俺の役も用意してくれるんだろうな”って詰め寄ってきてビビりました……」と秘話を明かし、その後のトークでも2人の仲良しぶりが全開。

撮影は佐渡ヶ島で行われ、釣り好きな哀川さんは撮影の合間にも釣りの仕掛けを欠かさなかったとのこと。釣り上げたサバをキャストやスタッフに振る舞ったものの、「撮影のカメラに釣りをしている姿が映りこんで1回だけ怒られました」と笑う哀川さん。すかさず品川さんは、「そんな和気あいあいとした様子が作品の中にも表れていると思います」とフォロー。

さらに作品については、「極道とゾンビが対決する話ですが、家族の物語でもあるし、ヒューマンな部分もあるので、いろんな人が楽しめると思います」と自信をのぞかせると、哀川さんも「ただのゾンビ映画じゃないですよ。任侠の世界が描かれていて、最後は涙するような映画になっています」とアピールしました。

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<『Zアイランド』ストーリー>
宗形組組長・宗形(哀川翔)は、竹下組との抗争で足に深い傷を負い、組は破門され解散に追い込まれた。10 年後、抗争で服役していた弟分の武史(鶴見辰吾)が出所。だが武史の愛娘・日向(山本舞香)は前科者の父親に会いたくないと友達のセイラ(水野絵梨奈)と共に家出をしてしまっていた。武史の元妻・桜(鈴木砂羽)の情報で、日向を追い、子分の信也(RED RICE(湘南乃風))も伴い家族の思い出の地である銭荷島(ぜにじま)へと向かう宗形たち。

一方、竹下組の面々も、組員の吉田あきら(宮川大輔)が組のクスリを持ち、愛人の実家がある銭荷島へ逃亡したため、それを追うことになった。その頃、島では咳と高熱にうなされる謎の疫病が蔓延。吉田は島民たちに組から盗んだクスリを独自に調合し、売りさばいていた。更には自らもそのクスリを打ち、謎の発作に襲われ命を落とす……。が、絶命したはずの吉田が突如蘇り、ゾンビと化し次々と島民を襲いはじめた!

島ぜんぶでおーきな祭 -第7回沖縄国際映画祭-公式サイト:
http://oimf.jp/

映画『Zアイランド』公式サイト:
http://www.z-island.jp/[リンク]

(c)2015「Zアイランド」製作委員会

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よしだたつき

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PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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