テイラー・スウィフトにギター教えた講師、弁護団から警告受ける
ここ最近、テイラー・スウィフトの弁護団がハンドメイドの販売プラットフォーム“Etsy”をスウィフト関連アイテムの制作について調査したり、先日リリースしたアルバム『1989』からいくつかのフレーズを商標登録するなどの動きを見せているなか、今度はスウィフトにギターを教えたとするロニー・クリーマーが“ITaughtTaylorSwift.com”というドメイン名を買ったことに対し、法的措置をとると警告していることが明らかになった。ニューヨークのデイリー・ニュース紙が伝えている。
若かりし頃のスウィフトのデモ・レコーディングを手伝ったほか、週2回彼女にギターを教えたり、音楽を作るシーケンサーソフト“Ableton”を紹介したというクリーマー。デイリー・ニュース紙に対し1月に「関係を壊したくない」としていたものの、結局はスウィフト一家と袖を分かつことになり、スウィフトの母親は娘がファストフードを食べたがっている時にサラダを食べさせるような“がさつな人”だったと明かした。
クリーマーは、この話が明るみになった後にITaughtTaylorSwift.comのドメインを購入した。同紙によると、スウィフトの弁護団は2月6日にクリーマーに接触し、彼のウェブサイトが有名なテイラー・スウィフトの商標をそのまま組み込んでいるため、TASのスポンサーシップもしくはエンドースメント契約することを提案したとのこと。また、同ドメイン名およびそれを使用することは、有名なテイラー・スウィフトの商標を多いに希薄にし汚すものだと話したという。
クリーマーは現在、スウィフトの弁護団と彼女のファンの両方からいじめられているような気持ちだといい、「そのドメイン名を返す気はない。(ドメイン販売会社の)GoDaddyが私に売ったんです」と話している。
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