Wii後継機にPS3にも搭載されているCPU『Cell』が採用される?
『Wii』のHD後継機ゲーム機に『PlayStation 3』にも搭載されている『Cell(セル)』が採用される可能性があるとのこと。この情報はゲーム情報サイト『iNSIDE』に掲載されています。
『Cell』とは正式名称『Cell Broadband Engine』と呼ばれ東芝、IBM、ソニーの3社が開発したCPU。IBMのもつPowerアーキテクチャを採用したマイクロプロセッサでその処理速度は『PlayStation 3』の高い性能を見て貰えばわかるだけでなく、東芝液晶テレビのフラグシップ『Cellレグザ』などにも貢献されていることが知られています。
しかしこの『Cell』プロセッサ、その性能を存分に使いこなせるエンジニアが非常に少ない上に、その研究費や開発費もかないり高く付くとのことです。PCゲームで蓄積してきたDirectXとx86アーキテクチャの方が開発がしやすいという声も聞こえてきているようです。
そんな『Cell』がWiiに本当に採用されるのでしょうか。
開発の切っ掛けがPlayStation3なだけあって任天堂は採用しないような気もしますが。しかし本当に採用されるとしたら凄いマシンになりそうですね。
あまり肩すかしにならないよう、鵜呑みにしないように期待しましょう。
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