BiSHについて語る会 渡辺マネージャー「初期のBiSを追体験したいと思ってる」プールイは解散後初めてBiS時代の名曲たちを歌唱
音楽シーンにいくつもの伝説を残し、横浜アリーナで解散した異端児アイドルグループ BiS。そのマネージャーであった渡辺淳之介が“BiSH”なるアイドルグループの始動を先日発表し、2月5日 新宿ロフトプラスワンにて【新生BiSHについてBiSの始まりの時を思い出しながらいろいろ語る会、withミニライブあり】を開催した。
<BiSの踏み絵みたいなことをするかもしれないし、俺がBiSでできなかったこともいろいろあるからソレをやるかもしれない>
このトークイベントには、渡辺淳之介、松隈ケンタ(サウンドプロデューサー)、飯田仁一郎(ototoy編集長)、そしてBiSリーダーだったプールイ(LUI FRONTiC 赤羽JAPAN)が出演。BiS立ち上げのきっかけとなった4人でBiSの歴史を振り返りながら、何故BiSHを始動させることになったのか、会場に集まった研究員(BiSファンの通称)の前で言及した。
その中で渡辺淳之介は、「最後のメンバーは全員が脱げた。それが面白くなかった。脱げなくていいの、ハッキリ言って。俺が脱がしてあげるから「脱げません!」って言ってほしいの、むしろ」「俺は初期のBiSの楽しかったなと思ったこと、思い出を追体験したいと思ってる。みんなにも一番最初のBiSを追体験してほしいな。何をするか分かんないけど、BiSの踏み絵みたいなことをするかもしれないし、俺がBiSでできなかったこともいろいろあるからソレをやるかもしれない。あと、松隈さんの曲はめちゃくちゃ良い曲ばっかりなんだよ。それも聴かせていきたい」などBiSHに求めることを語りつつ、「ただ、BiSHは最初から注目されている。初お披露目もすぐ埋まっちゃうだろうし、最初の苦労ってないんじゃないかなと思ってて、BiSをもう一回始めますと言ったものの、そこは違ってくるんだろうな」ともコメント。
<プールイ BiS解散後初めてBiS時代の人気ナンバー歌唱>
トークイベント後には、プールイによる今夜限りのプレミアアコースティックライブを敢行。松隈ケンタ(g)と楠瀬拓哉(per)を従え、BiS解散後初めてBiS時代の人気ナンバー「primal.」「Fly」「ODD FUTURE」「FiNAL DANCE」の4曲を歌唱し、観客はノスタルジーな空気に包まれながら拍手と歓声を。そして最後にプールイは「(私は)BiSH入んないよ? BiSHもいいけど、元BiSのこともよろしくねー」と伝え、ステージを後にした。
なお、BiSHは5月にアルバムリリースを予定。プールイ率いるLUI FRONTiC 赤羽JAPANはメジャーデビューシングル『リプミー』を3月25日にリリースする。
取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:外林健太
関連記事リンク(外部サイト)
元BiSマネージャー渡辺淳之介“BiSH始動”について語る「(元BiSメンバーへの罪悪感)全然ない」「アイドルシーンはぜひ下降ではなく隆盛して」
コショージメグミ「見たいと思う世界の変化にあなた自身がなりなさい」自主制作本やMaison book girl、BiSHについて語る
2度目のメジャーデビュー決めたプールイ(LUI FRONTiC 赤羽JAPAN/元BiS)今後のヴィジョン語る「やっぱり私は歌手になりたい」
国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。