おぼんにキーボード、そして車……なんでもスケート映像が癖になる! モダン・サイケ・ロック・バンドのMV!
ダリ髭なヒッピーおじさん……スケートボード禁止の看板を横目に、妙なステップで歩き出し、おぼんやキーボード、車のバンパーなどで華麗なスケートボードの妙技を披露。そのBGMはギンギンなサイケ・ロック!
これはサンフランシスコの前衛サイケ・ロック・バンド、ウッドゥン・シップスのメンバーであるリプリー・ジョンソンとサナエ・ヤマダ夫婦によるプロジェクト、ムーン・デュオの最新MV。2011年に『Mazes』、12年に『Circles』の2枚のアルバムをリリース、米批評サイト『Pitchfork』などさまざまな媒体から絶賛を浴び一躍注目を集めました。ここ日本でも、13年に都内4公演から成る初来日ツアーを敢行、インディ・ファンの間で大きな話題となったバンド。彼らがこのたび2年半ぶりの通算3作目となる『シャドウ・オブ・ザ・サン』をリリースする。本作はそこからのカットとなる楽曲「Animal」。また『シャドウ・オブ・ザ・サン』は日本での3月25日の発売も決定している。
このダリ髭の方の正体だが、その超絶テクニックと、そのスケーターらしくないいでたちで話題を集める、スケート・ブランド、Death Skateboardsの看板でもあるオーストラリア人、プロ・スケーターのリッチー・ジャクソン。癖になったら、Youtubeで彼の映像を探してみるとおもしろいかもしれない(自身のPVやスケート映像では、ムーン・デュオとも通じる1960年代的なサイケ・ガレージ・ロックが使われている)。
(河村)
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