ウォシャウスキー姉弟のオリジナルSF最新作『ジュピター』 壮大なストーリーとイカしたキャラクタービジュアルに期待大
独創性あふれるフィルムメーカー、ウォシャウスキー姉弟が満を持して放つSFアクション最新作『ジュピター』。制作へのこだわりのために撮影期間を延長して公開延期となっていた本作は、まだ2人が“ウォシャウスキー兄弟”だった頃に空前の大ヒットとなった『マトリックス』シリーズ以来の完全オリジナルストーリー。その待望の日本公開が、3月28日(土)に決定しました。
主演は『ホワイトハウス・ダウン』『GIジョー』のチャニング・テイタムと、『ブラック・スワン』『テッド』のミラ・クニス。2012年『People』誌が選ぶ“最もセクシーな男性”の第1位と、2012年『Esquire』誌の“最もセクシーな女性”第1位を獲得した2人による夢の共演です。
さらに、『博士と彼女のセオリー』でゴールデン・グローブ賞主演男優賞に輝き、アカデミー賞主演男優賞の最有力との呼び声も高いエディ・レッドメインが彼らの敵役を怪演しています。
ストーリーは、地球で平凡な日々を送るジュピター・ジョーンズ(ミラ・クニス)のもとに、遺伝子操作された遠い星の最下級戦士ケイン(チャニング・テイタム)が現れるところから幕を開けます。自分が宇宙最大の王朝の王族だと知らされたジュピターは、突如としてその運命が一変。
彼女の遺伝子特性は、宇宙のバランスを変えてしまうかもしれないケタ外れの能力を有しており、王朝を継承するための支配権争いに巻き込まれてしまいます。身分の違いから決して結ばれない運命のジュピターとケイン。地球を支配しようとする敵が襲い来る中、2人は人類存亡の危機をかけて宇宙最大の王朝に戦いを挑みます。
ウォシャウスキー姉弟が監督・脚本・製作を務めた前作『クラウド アトラス』(’12)は、時代や場所が異なる6つのエピソードが同時進行し、役者も姿を変えて違う役をいくつも演じるというユニークな作品でした。それ故に少々難解でストーリーに付いていけない、あるいは何度も繰り返し観直してしまったという人も多かったかもしれませんが、今作ではド直球のSFアクションが期待できそうです。
『ジュピター』公式サイト:
http://wwws.warnerbros.co.jp/jupiterascending
(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。