【試食レビュー】福島発『喜多方ラーメンバーガー』食べたよー!
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みなさんは『喜多方ラーメンバーガー』をご存知だろうか?
その魅惑に満ちた情報をゲットするまで、編集部では誰一人として知らない未知の食べ物、それが『喜多方ラーメンバーガー』であった。無類のラーメン好きな記者はメーカー協力のもと、早速実物を手に入れることができた。
ご当地グルメとしても謎だらけのこの食べ物、一体どんな味がするのだろうか……。ちなみにこの『喜多方ラーメンバーガー』、販売元は喜多方ラーメンでもおなじみの福島県。喜多方市にある「道の駅喜多の郷」のレストランにて販売されている。なおラーメンバーガーそのものは、東京のラーメン店『バサノバ』で開発された『環七めんバーガー』が開祖と言われている。
さて、実際に届いたモノは『麓山高原豚 喜多方ラーメンバーガー』と『会津地鶏 喜多方ラーメンバーガー』の2種類だ。
※以下に写真が表示されていない場合は、元記事の写真と一緒にお楽しみください
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密封された冷凍状態で鮮度が保持されている。中を開けて見ても、凍ったラーメンのかたまり?があるばかり。
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調理方法は、次のように書かれていた。
電子レンジの場合
紙の包み紙に入れたままで片面3分から5分程度、両面を加熱してからお召し上がりください。
加熱時間は好みの熱さになるように調節をしてください。
お好みによりねぎを挟んでいただきますと、風味が増していっそう美味しくいただけます。
なるほど、電子レンジだけでOKのようだ。ネギ推奨、ということなので長ネギを刻み、白髪ネギも準備しておく。
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さっそく凍ったままの『ラーメンバーガー』を2個、レンジに入れて加熱。
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今回は片面4分ずつでちょうどいい熱さまで温められた。つうか、ちょっと熱い。興味津々の編集部員たちは「なんですか?」「お好み焼き?」と集まってきた。
『麓山高原豚~』の方は、かなり肉厚な豚の角煮が入っている。なお麓山高原豚は、福島県内の指定農家によって生産された豚のことだそうだ。安全かつ上質な肉質を売りとしているようだ。
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『会津地鶏~』の方には、スライスされたもも肉と見られる鶏肉がサンドされている。
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いずれにもしっかりとしたメンマや、ナルトが入っているのでかなりのラーメン感満載な食べ物だ。
まずは、ひときわ腹を減らしていると思われる、ふかみん記者と周二郎探検隊記者に食べてもらうことに。
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すると……。
「思ったより薄味ですね」
「想像していたのと、味が違った。確かにあっさりしている!」
「具材にしっかり味がついているので、麺の部分は具と一緒に食べたほうが良いね」
という感想。冷静な受け答えをしつつ、しっかり完食していたのはさすがだ。
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他のスタッフも「美味しい」「思っていたよりもあっさり」「ラーメン感が出ているのにビックリ」「近所で売っていたらいいのに」「ネギはあった方がいいかもね」……と、好印象。
“麺”は福島県産の小麦「ゆきちから」が使われている。そのため、喜多方ラーメン特有のコシの強さが楽しめる出来栄え。エゴマ油(シソ油)を使って焼き上げられているため、表はカリッと仕上がり中はモッチリとしている。そのため歯ごたえが良いが見た目ほど硬くはない。
前述の感想にもあるように、麺自体に強い味付けは施されていないため、具材と一緒に食べるのをおすすめする。
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とはいえ、『麓山高原豚~』の角煮の味付けはそこまで濃いわけではなく豚肉本来の味も楽しめる。『会津地鶏~』も程よい歯ごたえと上品な味付け。会津地鶏そのものは赤みが強く上質の肉であるのが特徴らしい。個人的には、こちらのしょう油ベースのタレがもっと多かったら嬉しかった。
ちなみに、自分でネギを挟む場合は少しだけしょう油とサラダオイルをたらすなどすると、味の調和が取りやすいかもしれない。具材にコショウや七味を振るのはおすすめ。
『ラーメンバーガー』自体は、あっさりとした「喜多方ラーメンのイメージ」どおりの食べ物だった! 具材でも素材の味が生かされていて、かなりの満足感。名前に「バーガー」がついているとはいえ、ファーストフードのイメージから離れたぜいたくなご当地グルメと言えそうだ。
道の駅 喜多の郷 – 喜多方市ふるさと振興株式会社|ふるさと亭レストラン
http://www.furusatosinkou.co.jp/restaurant/
※インターネットでの注文はこちらのページで可能
FMきたかたセレクトショップ
http://shop.fm-kitakata.co.jp/shopbrand/012/O/
福島県:道の駅 喜多の郷 – お取り寄せ通販サイト 47CLUB(よんななクラブ)
http://www.47club.jp/shop/i/i09M-000072gwx/
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