【検証】F1マシンみたいにサンダルにグリーンのラインを描いたら人は速く走れるのか?
スポーツの秋。すっかり涼しくなり、外で運動するのも楽しい季節になりました。とはいえ、街で働く僕たちは、平日だったら昼休みに街を走るぐらいのことしかできません。どうせなら速く、華麗な走りを見せて、道行く人たちを振り向かせたい――そう、モナコ公国の市街地を走るF1マシンのように。「どうやったら速く華麗に走れるのか?」と考えたガジェット通信は、F1マシンのスピードを支えるタイヤに注目しました。
「F1マシンのタイヤって、グリーンのラインが描いてあるよね?」「サンダルにグリーンのラインを描いたら、速く走れるんじゃね?」と、企画会議はトントン拍子で進み、サンダルにグリーンのラインを描いて実際に走ってみることにしました。
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F1に使われるタイヤは、すべてブリヂストンが提供しているもの。走行には2本のタイヤが使われるのですが、ソフトタイヤとウエットタイヤにはグリーンのラインでマーキングすることになっています。なぜグリーンなのかというと、同社とFIA(国際自動車連盟)が共同で実施しているエコドライブキャンペーン『MAKE CARS GREEN』にちなんだもの。このグリーンには、市販されていない特別仕様の顔料インクが使われるとか。
「特別仕様の顔料ってどうすんの?」「大丈夫だ、問題ない」――都合のいいことに、ガジェット通信は10月7日に発売が予定されているPlayStation3、Xbox 360、PC用ゲームソフト『F1 2010』の取材で、この特殊な顔料を使った『マジックインキ』を入手していたのです! この『マジックインキ』は、コードマスターズが『F1 2010』の予約特典として購入者に提供するもの。発売前に『マジックインキ』のメーカーである寺西化学工業から届いた、できたてホヤホヤのものをお借りしていたのです。ところで『マジック』とか『マジックインキ』って、内田洋行の登録商標ってご存知でしたか?
準備は万端、整いました。早速wosa記者が自前のサンダルを履いて、新宿のビル街を走ってみることに。まずは何もしない素のサンダルで走ってみます。
そのタイムは……7秒38。こちらがグリーンのラインによる効果を測る基準タイムとなります。
ここで『マジックインキ』の登場。F1タイヤと同じく、サンダルの側面にグリーンのラインを引きます。足元はバッチリ決まりました!
実際に走ってもらうと……こ、これは速い! モナコの街を駆け抜けるF1マシンよろしく、wosa記者が華麗に疾走していきます。
タイムはどうでしょうか。ストップウォッチの表示は……5秒49! なんと、2秒近くタイムを短縮しました。若干の演出を加えていることは認めますが、F1気分で気持ちよく走ればいいタイムも出るのではないでしょうか。この秋、カッコよく走りたい方は『F1 2010』予約特典の『マジックインキ』でシューズやサンダルをF1タイヤ仕様にカスタマイズしてみては?
『F1 2010』は、来週10月7日(木)の発売。予約特典をゲットするには、今すぐ注文することをオススメします。今回、バカバカしい企画にお付き合いいただいたコードマスターズさんに感謝!
・F1 2010
対応機種:PlayStation 3、Xbox 360、PC
発売元:コードマスターズ
ジャンル:レーシング
プレイ人数:1人(オンライン時最大12人・システムリンク時最大12人)
発売日:2010年10月7日(木曜日)
希望小売価格:Xbox 360、PlayStation 3版 7770円(税込み)/PC版 8000円(税込)
CERO:A(全年齢対象)
公式サイトURL: http://www.codemasters.jp/formula1-game/jp/index.php
※ゲーム画面は開発中のものです。
※本ムービーは海外向けに制作された物であり、一部の情報は日本版と異なりますのでご了承ください。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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