実写かと思うくらいの映像美に大感動！　『F1 2010』完成イベントに片山右京がウヒョー！

10月7日に発売が予定されているPlayStation3、Xbox 360、PC用ゲームソフト『F1 2010』の完成イベントが六本木の『F1 PIT STOP CAFE』にて行われた。本作はレースゲームの老舗メーカー、コードマスターズが制作したF1レースゲーム。元々コードマスターズは『コリンマクレーラリー』で有名になりPCユーザーを虜にした。記者の私も当時は同社のファンだ。そんなコードマスターズが『F1 2010』を発売となった。

そんなイベントに駆けつけたのはモータージャーナリストの川井ちゃんこと川井一仁氏、元F1ドライバーの片山右京氏、同じく元F1ドライバーの中嶋聡氏、高橋国光氏、コードマスターズ株式会社代表取締役の三宅一壽氏など大物揃い。

マーケティング部部長の浅海和宏氏が本作へのこだわりについて実際にプレイしながら紹介してくれた。難易度設定からレースが始まるまでがインタビュー形式で進められ実際にドライバーになったかのような臨場感が味わえる。

『F1 PIT STOP CAFE』に特別に用意されたコクピット形式の試遊機にて片山右京氏が同作にチャレンジ。イベント前にも少し練習し汗をかいたと漏らしていたがその練習成果は？　さすが元F1ドライバーなだけあって走りは安定している。時折見せるスピンやコースアウトはサービスなのかわからないが、ちゃんとやり込めばかなり良いラップを出せそうだ。
既に『YouTube』にて公開されている動画を観て知っている人も多いと思うが、『F1 2010』は限りなく実写に近づけた映像がウリ。ただそれだけではなく、車の挙動からドライバーのハンドリングなど細部にまでこだわって制作されている。これらの挙動はコードマスターズ独自開発の『EGOエンジン』により空気力学の物理演算が行われていることにより再現されている。それだけではなく車の破損も再現しているので、クラッシュ時にはコースに破片が飛び散るといった演出がある。またドーナツターンといった技も実際に行うことが可能。イギリスの田舎に本社があるらしくその環境が制作を集中させるのだろうか、すばらしい作り込みだと感じた。

会場に来ていたファン3名と片山右京氏が試合をするという場面もあったが、川井一仁氏の「手動横G」に揺すられあえなく2位に。しかし限りなく本物に近いと元F1ドライバー自らが言っている『F1 2010』はシミュレーター以上のシミュレーター能力を持っているかもしれない。『F1 2011』の開発も既に決定しており、今後コードマスターズを支える人気シリーズになりそうだ。ラリーゲームの新作も出してね。

イベント後は実際に店内にある試遊機にて遊ぶことができた。男性だけではなく、女性も『F1 2010』をプレイして楽しんでいたぞ。結構女性ユーザーが多かったのは片山右京ファン？

下記に実写と『F1 2010』の比較動画のリンクを記載しておいたので興味ある方はご覧頂きたい。どっちが本物の映像がわからなくなるくらいリアルだ。またガジェット通信ではこちら『F1 2010』を借りることができたので近々レビュー記事を書きたいと思う。
補足だが現在も工事中の韓国インターナショナルサーキットも既に収録されている。こっちの方が完成が早いって……。

・F1 2010
対応機種：PlayStation 3、Xbox 360、PC
発売元：コードマスターズ株式会社
ジャンル：レーシング
プレイ人数：1人（オンライン時最大12人・システムリンク時最大12人）
発売日：2010年10月7日（木曜日）
希望小売価格：Xbox 360、PlayStation 3版 7,770円（税込）／PC版　8,000円（税込）
CERO：A（全年齢対象）
公式サイト：F1 2010公式サイト　

※ゲーム画面は開発中のものです。
※本ムービーは海外向けに制作された物であり、一部の情報は日本版と異なりますのでご了承ください。

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