ご当地鍋で街おこし! 和光市の『ニッポン全国鍋グランプリ』
埼玉県和光市で、来る1月24日、25日に開催される予定の『ニッポン全国鍋グランプリ2015』は、今年で11回目を迎える。ご当地食材を使った鍋が全国から一堂に会し、ご当地鍋の日本一を競う料理コンテストである。今回はこのグランプリを主催している和光市商工会に、大会の詳細を伺った。
まず、大会を開催されることになった経緯は?「ご当地食材活用の地産地消促進、名物鍋づくりでの地域活性化、団体や学校の話題づくりなど、鍋料理を介する活動を“鍋文化”として推進しています。この鍋文化の対決による鍋料理コンテストを通し、日本の食文化の普及や地域おこしを応援することを目的として毎年開催することになりました」
なぜ“鍋”というテーマを選んだのですか?「和光市は東京都に隣接する人口約8万人のベッドタウンで、東武東上線や東京メトロ有楽町線・副都心線の始発駅として人口が増加しています。市外からの移転者が大半を占めるようになり、出身地の話題の中でそれぞれの“鍋料理”自慢が始まりました。そこで『お互いにどっちが旨いか対決しよう!』という話になり、『鍋合戦』が誕生したというわけです」
去年までのグランプリの様子を教えてください。「エントリーされた鍋を専用HPに掲載し、人気投票を実施しました。大会当日は鍋料理を購入した方に、好みの鍋に投票してもらいます。審査員による審査と投票と合わせ順位を決定しました。そのほか、大会中は30店舗によるアンテナショップもオープン。埼玉県内外の物産や特産品などが販売されるので、鍋料理と共にお楽しみいただけます」
優勝した鍋の特典はありますか?「優勝した鍋は“鍋奉行”と呼んでいるのですが、第一回『牛肉のワイン煮鍋』(和光市)から始まり、昨年の『白川郷飛騨牛すったて鍋』(岐阜県白川村)まで、10の鍋が鍋奉行として優勝しました。これまでの各大会上位3鍋を『J-ブランド鍋』に認定し、2020年にグランドチャンピオン大会の開催を予定しています」
和光流の定義によれば、鍋はコミュニケーションなのだそう。もっとも冷え込む季節、鍋グランプリに参加して、鍋で心も体も温まろう。●取材協力
和光市商工会
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/01/08/74907/
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