“男子禁制”につき男性は女装必須! 映画衣装や本物のクラゲまで「海月姫展」開催中
2008年の連載開始以降、現在までに累計発行部数270万部を突破した東村アキコによる漫画「海月姫」が実写映画化。いよいよ12月27日から公開となります!
『海月姫』といえば、能年玲奈さんのオタ女のなりきりっぷり、菅田将暉さんの美しすぎる女装男子姿、尼〜ずの再現度の高さなどたくさんの見所があります。中でも、細かなところまで飾られた小道具の数々や、きゃりーぱみゅぱみゅや椎名林檎の衣装デザインを手掛ける飯嶋久美子さんによる“海月ドレス”などの衣装。
現在、渋谷パルコの「PARCO MUSEUM」では、映画で実際に使用されたセットや色とりどりの衣装、 原作の世界を見事に再現した小道具、 東村アキコ先生による原作漫画の複製原画が展示された「海月姫展」が開催中。見所をご紹介します。
※すべての画像は(http://otajo.jp/44658)をご覧ください。
会場に入ると、映画の場面写真がプリントされたパネルや、登場人物の説明が。映画『海月姫』の知識はここで補完しちゃいましょう。
少し進むと色とりどりなお洋服やウィッグが。そう、実はこの「海月姫展」は「海月姫」の“天水館”と同じく男子禁制! 男性はワンポイントでも女装をしないと展示会には入れないのです。
というわけで、同行した男性記者も女装でパチリ! この「海月姫展」がきっかけで目覚める男子が急増したりして(ゴクリ)。
展示の中には“天水館”も再現。
スリッパを履いて入ります。
そこにはクラゲ命の月海のお部屋が再現されていて、まさにクラゲだらけ。
「海月殿!!」や「クラゲをめぐる冒険」なんて架空の書籍たちも。芸が細かい!
東村先生の複製原画も至るところに飾られているので、会場中をくまなくチェックしましょう。
天水館を出ると、物語の中で月海が行こうとして断念した「クラゲの世界」も再現。本物のクラゲちゃんもふわふわ泳いでいます。
そうそう、この「海月姫展」では最初にクイズ用紙が配られます。会場中に散りばめられた48のクイズに答えて、天水館の住人にふさわしいか目白樹音先生にジャッジしてもらいましょう。
その他、オリジナルグッズや、クラゲアイテムの販売など、『海月姫』の世界が濃縮された「海月姫展」。映画『海月姫』鑑賞券(半券)を提示すると入場料半額なので、映画を観たら絶対に行くべし!
「男を必要としない展覧会!? 海月姫展」
会場:PARCO MUSEUM パルコミュージアム(渋谷パルコ パート1/3F)
期間:2014/12/19 (金) 2015/01/12 (月) 10時~21時
※入場は閉場の30分前まで、最終日は18:00閉場
※年末年始の営業時間は渋谷パルコに準じる
入場料:一般500円・学生400円 (小学生以下無料)
★映画『海月姫』鑑賞券(半券)ご提示で入場料半額
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