雪対策は大丈夫? 雪かきで使える意外なもの

今年もきちんと対策を。ちなみに昨年の雪かき、どうしてた?(写真: iStock / thinkstock)

昨年の冬はまれに見る大雪が首都圏を遅い、交通機関も麻痺状態。山梨や長野、秩父や北関東などでは道路や線路、ライフラインが寸断され孤立する街や村、電車や車の中に閉じ込められる人も多数出る大災害となった。

都内でも軒並み雪かきグッズは売り切れで、積もりに積もった雪をどうやって処理するか苦労した人も多かっただろう。

今年も同様に大雪が首都圏を襲うかもしれない。そこで、今回の大雪で一体どんなものが雪かきに役立ったか、色々な人に話を聞いてみた。

■横浜在住Kさん「粗大ごみに出そうと思っていた衣装ケース。車と壁の間など狭いところからの雪の搬出に大活躍。軟らかいうちなら、そのまま雪をすくうことも可能です」

定番のスコップやちりとり以外で役立ったものの中で、これは秀逸で、かなり使えたようだ。

■千葉在住Yさん「プラスチック製のソリで我が家は雪かきしました。ママダンプと言うソリで、雪国ではメジャーらしいです」

雪国ではない首都圏等の都会でも、今回の大雪ではソリを使う人を多く見かけた。

ちなみに飲食店経営をしている、東京都在住Kさんは、「雪が降る前に、店の前にシートを敷いておきました。降った後シートを引っ張るだけでかなり簡単でした」

と、こちらは予測をしての対応。さすが客商売と思えるアイデアだ。他にも竹ぼうきや熊手なども固まっていない雪ならば使えるとの話もあった。

都内在住でも、雪国経験が豊富だと使う道具も違って来る。

■東京都在住Nさん「ピッケルやバールみたいなもので凍った雪を砕きました。ボランティアで南相馬市に通い続けているのですが、スコップは凍った雪だと折れますね」

雪国では都会の人間には計り知れない雪の苦労がある。それでは最後に雪国の知恵をひとつ。

■仙台市在住Eさん「凍って欲しくない所や、錆びて欲しくない所に塩を撒いておくと融雪剤の代わりになりますよ」

もう大雪はコリゴリだが、備えあれば憂い無し。いざというときの参考にしてみては?
元記事URL http://suumo.jp/journal/2014/12/13/75038/

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