科学的に正しい「コーヒーを飲む最適な時間」が判明
コーヒーを飲むタイミングによって「覚醒してきた!」と感じるときと「イマイチ…」と感じるときの差が激しいな~、と思いましてね。ちょっと「コーヒーを飲む最適な時間」について調べてみました。
・朝に飲むなら時間帯に注意
で、以下の研究の論文1(英文)と論文2(英文)を読んでみると、どうやらカフェインの効果はストレスホルモンの分泌量によって変わるみたい。
ストレスホルモンには目を覚ます作用がありまして、起床と同時に体内の分泌量が増え始めて、20~30分で通常より50%も多くなるんだそうな。
このときは、人体は自然に覚醒状態になっているのでカフェインを摂取しても無意味。どころか、ムダにカフェインへの耐性がついって、その日はコーヒーの効果が薄れちゃう。
・いつコーヒーを飲めばいいのか?
じゃあコーヒーはいつ飲めばいいの? そんなわけで、コーヒーの効果を最大限に引き出すには、以下のタイミングで飲むのがいいみたい。
午前: ストレスホルモンの量が下がり始める午前9時半~午前11時半の間に飲む
午後: 午後12時~午後1時と5時半~6時半は再びストレスホルモンの量が上がるので飲まない
就寝前: カフェインの効果は最低でも4時間続くので、寝る6時間前はコーヒーをひかえる
・昼前と午後2時ごろに一杯ずつがベスト?
こんな結論になりました。昼前と午後2時ごろに一杯ずつ飲んだら、その日はもう飲まないほうがよさそうですね。いままでは朝イチで飲んでたんで、ここは改善しないとなぁ。
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