台湾の『すき家』に行ったら店員が5人もいたぞ! 超ホワイト企業だったんだが(笑)
ワンオペ問題で物議をかもしているファストフード店『すき家』。美味しい牛丼や定食を低価格で食べられるのは嬉しいが、店員の立場からすればワンオペは厳しいものである。
・飲食店に入ったら店員がひとり
ワンオペとは、ワン・オペレーションの略語である。ひとりの店員が調理、接客、会計などの作業をしている状態を意味する。「飲食店に入ったら店員がひとりだけだった」という経験、皆さんにもあるのではないだろうか?
・5人も店員がいるではないか!
複数の店舗でワンオペ状態だった『すき家』が問題視され。ニュースとしても報じられていたが、他国の『すき家』もワンオペ状態なのだろうか? 実態を確かめるべく台湾の『すき家』を覗いててみたところ、なんと、5人も店員がいるではないか!
・かなりのホワイト企業
夜の時間帯、5人もの店員が店内で働いていたのである。牛丼屋で店員が5人もいるとは! ブラック企業どころか、かなりのホワイト企業ではないか! 客も多くいたが、店員がセカセカしておらず、余裕を持って動いているように感じた。
・台湾の平均人件費は?
三菱東京UFJ銀行が調査した2013年の台北(台湾)における平均給料は1143ドル(約13万2925円)とのこと。台湾の人件費はアジアのなかでも「中の上」程度で、安いとはいえない。それなのに5人もの店員が同時に働いているとは驚きだ。
日本の『すき家』も台湾と同じように大人数でのオペレーションになればよいのだが、そうすると料理の価格が上がり、客にとって嬉しくない状態になるのかもしれない。
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