平均したら意外と地味め? 『日本全国平均コーデ2014』が発表される
VASILYが運営する国内最大級のファッションアプリ『iQON』は、『日本全国平均コーデ2014』を発表。発表会には全48人のモデルが出演し、全都道府県ごとの特徴をもとに割り出したアイテムを使ってコーディネートした『47都道府県コーデ2014』と合わせてお披露目されました。
『日本全国平均コーデ2014』は、『iQON』上に投稿されたコーディネート画像に対する全国約2350件の「LIKE」数をもとに、女性が好む傾向を算出したもの。VASILY代表の金山裕樹氏によると、「このアプリでは、普通の女の子が普通に着たいと思うコーデを自由に投稿しています。そのデータにもとづき、今のリアルを可視化しました。狭い日本の中でも地域によってこんなに違うコーデなのかということを楽しんでいただければ」とのこと。
今年の平均コーデの特徴は?
発表された『日本全国平均コーデ2014』を見ると、ロングパンツにブラウス、カラーは白、黒、グレーとちょっと地味め? 全国を通して、落ち着いたモノトーンカラーが好まれ、アイテムで見るとブラウス、ロングパンツ、ショルダーバッグといった定番アイテムが好まれる傾向があるようです。使い回しがしやすいシンプルなスタイルが人気とのこと。
不景気のときに流行するという落ち着いたカラー。消費増税で消費マインドが低下した世相を反映しているのでしょうか。
東京・愛知・大阪でコーデはどう違う?
『47都道府県コーデ2014』から、地域ごとの違いを見てみましょう。まず東京はスカートでキレイ系アイテムが人気。
愛知はパンツスタイルで派手さはないものの、しっかりとした“進化形お嬢様”ファッション。大阪はワンピースが主流で、カラーは黄緑、ピンク、黒と主張が強いスタイル。どれも県民性が反映されているようです。
全国平均コーデからもっとも誤差が大きかった都道府県は?
全国平均からもっともかけ離れた県はどこだったと思いますか? 実は鹿児島。ほかの九州近県は落ち着いたカラーを好んでいるのに対して、ここだけダントツで派手なカラーを選ぶ傾向があるのだそう。
『iQON』では、自分はどの都道府県とセンスが近いかチェックできるサービス『都道府県別コーデ診断』を提供中。好きなコーデを選んでSNSでシェアするだけで、どの都道府県とセンスが似ているかチェックできます。これは新しいファッションの切り口になるかもしれませんね。一度チェックしてみては?
都道府県別コーデ診断
http://www.iqon.jp/special/47fashioncheck/
iQON
http://www.iqon.jp/[リンク]
ウェブサイト: https://getnews.jp/
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