「社内の公用語が英語になります」あなたは賛成? 反対? 男女2001人アンケート

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ネットショップ大手『楽天』の三木谷社長が「2012年までに社内の公用語を英語にする」と発表した件について、マスコミだけでなくIT企業にも大きな波紋を呼んでいる。英語を2年間ほど勉強すればそこそこ話せるようになると思うが、公用語として使用できるほど上達できるかといえば疑問である。むしろ社内で混乱を招き、業務に支障が出る気がしなくもない。

しかも三木谷社長は、2012年の期限までに幹部が英語を話す事ができなかった場合「クビにします」と断言している。なんとも恐ろしい目標である。なかには「売り上げを倍増させるよりも英語をマスターするほうが難しい」と考えている人もいるのではないだろうか?

そんな『楽天』の状況をふまえ、インターネットユーザー2001人に対して『社内の公用語が英語に! あなたは賛成? 反対?』というアンケートを実施してみた。

反対 1528票 (76.4%)
賛成 473票 (23.6%)
※無回答 8票

予想通り、80パーセント近い人たちが社内の公用語を英語にすることに対して反対している事がわかった。やはり仕事に支障が出ると考えている人が多いのだろうか? アンケート回答者たちの意見もいくつか紹介しよう。

・得体の知れない和製英語が続出しそう・・・w
・もし日本の公用語が英語になった時はしぶしぶ応じるよ
・日本語がまともに出来るかどうかの検定も最初にするべきだね。敬語とかひどいから
・日本国内にある日本企業の”社内”の公用語が英語だなんて非効率甚だしい…
・役員や社員の外国人比率を増やしたり、英語が必要不可欠になれば自然とそうなる
・日本人なら日本語を大切にすべき。外国人が日本語を勉強しに来日してるではないか
・全社員に対し、公用語として英語を強制するのには反対だけど役員限定なら致し方ない
・世界に合わせるんじゃなく世界に合わさせるくらいの企業になれよ
・公用語とか洒落にしても駄目過ぎる。それだけ全体の作業効率落とすくらいなら他のプロジェクトでも立ち上げるわ
・この計画は間違いなく頓挫する。それでも無理を押し通せば会社が傾くだけ
・ユニクロは海外にいろいろ進出してるから、まぁわかる。でも楽天は…ねぇ…w
・これって英語コンプレックスの裏返しだよな

「2年の猶予あれば、話していくうちに皆慣れるだろ。楽天にいるのは、基本頭の回転は普通以上だろうし」と楽観視しているアンケート回答者もいたが、その通りうまく進めばいいのだが……。2012年の『楽天』社内がどのような状態になっているのか、今から楽しみである。

イラスト原画: まそ先生(2ch全AAイラスト化計画

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