”バイラ男子”はとにかくネイビーがお好き!? 「彼に”読んで”って言われる人、急増中!」と『BAILA』編集部が主張 [オタ女]

access_time create folderエンタメ

baila201410_01

アラサー向けの月刊ファッション誌『BAILA』(集英社)の2014年10月号をパラパラとめくっていて目にとまったのは、「バイラ男子が彼女に着てほしい服、緊急調査」と題された特集。なんでも、編集部で「スナップで声をかけた人が彼氏がバイラ愛読していると言ってた」「会った読者が、彼氏にバイラみたいな格好をしてと言われたそうです」「知り合いの男性編集者(面識なし)も、彼女へのプレゼント探しにバイラ読むって言ってた!」と盛り上がり、企画にするしかない、となったとのこと。

そもそも「”バイラ男子”って何?」という疑問を挟む間もなく、次のページで展開されるのは、5名の男性による座談会。そのスペックは、というと……。

Aさん:商社・30歳。唯一の既婚。
Bさん:金融・33歳。こだわり派のペースメイカー。
Cさん:SE・31歳。清潔感と落ち着きのある服が好み。
Dさん:Webデザイン・34歳。女友達の多い癒し系。
Eさん:プレス・35歳。女性のおしゃれに精通。

なんというか、どこまでホントなのか判断に悩むメンバーですが、彼らによると『BAILA』のよさは「大人っぽさとカジュアルのミックス具合」「モテ狙いじゃないところ」とのこと。どちらも頷けるところもありますが、要するに清純派なルックスやファッションが好きなのでは……。
そして、ここで特に強調されているのはネイビー。「ネイビーさえ着ていれば、確実に好感度が上がる」とまで断言しています。その次のページ以降、モデルの絵美里や森絵梨佳がオフィス・パーティーシーン・カジュアルの3つにわたって、男性視点で「着て欲しい」とされるコーデ例が紹介されていますが、オフィスでは白とネイビーを合わせた着こなしをプッシュしています。しかし、「白シャツよりもこなれた感じで仕事をまかせられそう」って、一体どのような判断なのでしょうか……。
2014年は多くのブランドがネイビー推しをしていてトレンド感もあり、ひとつは持っていて損はないのは間違いなさそうですが、どうしてもモノトーン以外のアイテムと組み合わせるのにはハードルがあり、着回しに難があるのも確か。取り入れる時はワンパターンにならない工夫も必要なのではないでしょうか。

ほかにも「青山や銀座でデートするならばヒールで来て欲しいけれど、二子玉川や自由が丘ならスニーカーもいい」など、なんだか面倒くさい印象を受けてしまう”バイラ男子”。彼らのアドバイスは話半分に聞くのがよさそうですが、一点だけ。カジュアル服に合わせるスニーカーについて、「選び方をあまり知らない女性が多いのかな」というのは鋭い視点。「コンバースのローカットやVANSなら間違いない」とのことですが、自分自身やその時のコーデに合ったスニーカーを、デートの際に選んでもらうというのもいいかもしれません。

@BAILA (HAPPY PLUS)
http://hpplus.jp/baila/

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. ”バイラ男子”はとにかくネイビーがお好き!? 「彼に”読んで”って言われる人、急増中!」と『BAILA』編集部が主張 [オタ女]
access_time create folderエンタメ

ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: https://note.com/parsleymood

TwitterID: ryofujii_gn

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。