地方の人がデング熱に感染している理由は? 代々木公園で8月22日に10万人規模のうどんイベントを開催していた

地方の人がデング熱に感染している理由は? 代々木公園で8月22日に10万人規模のうどんイベントを開催していた

現在国内で多くの方から感染報告が出ているデング熱。69年ぶりに感染が確認されたデング熱だが、その感染者は代々木公園に立ち寄ったという共通点がある。

新潟の10代男性や神奈川県の男女、そしてタレントまでも感染している。幸い人から人への感染はないとしている。

そんなデング熱感染の舞台となっている代々木公園で先月8月22日~24日まで『うどん天下一決定戦2014』が開催されていた。全国各地からご当地うどんが集まり、天下一を目指して覇権を争う日本最大のうどんイベント。2013年で14万人の来場者数という実績で今年もそれに近い来場者数が来ていると考えられる。

地方の人が多く感染しているのは、このイベントで集まったのが原因ではないのかと話題になっている。このイベント開催時はデング熱は話題になっておらず、うどんイベント側も対策取りようがなかっただけに、誰が悪いというわけでもない。

デング熱は感染しても発症しない場合もあり、発症率は10%~50%と言われている。インフルエンザのように空気、接触感染はしないものの菌を持つ蚊による感染はしてしまう。代々木公園に立ち寄ったことがあり「熱っぽいな」と思った人は検査を受けた方がいいだろう。

そして今週6日、7日には『日本インドネシア市民友好フェスティバル2014』が開催予定。この騒ぎは蚊が活動しなくなる冬場まで収まりそうになさそうだ。

画像:うどん天下一決定戦 公式サイトより引用
http://udon-1.com/

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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ソル

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