ゲーム音楽の魅力に迫るドキュメンタリー 植松伸夫、Flying Lotusら出演
「ディギン イン ザ カーツ」(画像はすべて公式サイトより)
8bitや16bitなど、1980年代に発展した日本のテレビゲーム音楽は、世界中のミュージシャンの人生に大きな影響を与えてきた。
その歴史と魅力に迫るドキュメンタリー映像「DIGGIN’IN THE CARTS(ディギン イン ザ カーツ)」の予告編映像が、レッドブル・ミュージックアカデミーの日本版公式サイトにて公開された。
本編は9月4日(木)より、同サイトにて毎週木曜日に1話ずつ公開される予定。
日本のゲーム音楽の歴史を紐解く
「ディギン イン ザ カーツ」では、全6話にわたり世界に誇る日本のテレビゲーム音楽を生み出してきた作曲家たちに焦点を当て、その歴史を8bit時代から現在まで追う。
『テトリス』や『メトロイド』など、任天堂から数多くの名作ゲーム音楽を生み出した田中宏和さんや、黎明期より人気ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの音楽を手がけている植松伸夫さんなど、日本のテレビゲーム音楽シーンを代表する作曲家へのインタビューが盛り込まれる。
また、彼らの音楽に大きな影響を受けたアーティストとして、ロサンゼルスを代表するサウンドクリエイター・Flying Lotusさんや、UKベースミュージック界の第一人者であるKode9さんなど、世界各地より様々なジャンルの音楽で活躍するアーティストたちも登場する。
ドキュメンタリーの世界観を体験できるイベントも!
本映像を手がけるレッドブル・ミュージックアカデミーは、世界各地でフェスティバルやワークショップ、レクチャーなどを開催し、創作意欲溢れる若手のアーティストたちを支援する音楽学校であり、この度東京初上陸を果たすことになった。
そのプログラムの一環として、11月13日(木)に東京・渋谷のWOMBにて「Red Bull Music Academy presents 1UP: Cart Diggers Live」が開催される。
「ディギン イン ザ カーツ」のドキュメンタリーの世界観をリアルに体験できるイベントとなっており、映像にも登場する田中宏和さんによるChip Tanaka名義でのライブ出演、即興性の高いライブセッションに定評のあるユニット・DUB-Russellと初音ミクとの共演など、ここでしか見られないパフォーマンスが目白押し。日本のテレビゲーム音楽を愛するアーティストたちによる熱いライブが繰り広げられる。
引用元
ゲーム音楽の魅力に迫るドキュメンタリー 植松伸夫、Flying Lotusら出演
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