美しさに言葉を失う – 北欧アーティストの“自然とランプの世界”
ノルウェー出身のアーティスト「Rune Guneriussen」をご存じだろうか。
彼が生み出す写真作品を目にした瞬間、誰もがその世界観に惹きこまれ、言葉をなくしてしまう。
森や湖、海などの自然の中に、シェードランプやデスクライトなどの照明を配置して撮影しただけの写真。
過度な演出もなく、余計な加工もされていないのに、まるで夢を見ているようなメランコリックな気分にさせられる。
雄大で厳しい自然と、人間の象徴ともいえる無機質な灯りが不思議な関係性で同居し、新しい景色を生み出す彼の作品。
大気汚染や自然破壊などの大きな問題を抱える世界の中で、大切なメッセージを投げかけているのかもしれない。
残念ながら、日本での個展はまだ開催されていないが、彼のウェブサイトでさらにその世界を感じてみて。
Rune Guneriussen
http://www.runeguneriussen.no/index.html
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