一日の生産性向上を狙う「朝時間」の賢い使い方

朝時間の使い方が、人生全体に影響を与える

一日の生産性向上を狙う「朝時間」の賢い使い方

一日の始まりである「朝時間」をどのように過ごしていますか?残業や付き合いなどで夜遅くなったり、ゲームやパソコンに興じて夜更かしをしたりすると、睡眠不足になりがち。起きてもボーっとしていて、ダラダラと過ごしてしまうことも多いでしょう。

朝時間を無駄にしてしまってはもったいない。今、様々な「朝活」が注目を浴びていますが、仕事ができる人・成功者の多くが朝時間を有効に使っています。「早起きは三文の徳」という、ことわざもあるように、朝時間の使い方次第で、一日の生産性は異なり、ひいては人生全体に影響を与えます。

4つの習慣で、生産的でエネルギッシュな一日を

1、太陽の光で脳を覚醒
目覚めたら第一に、太陽の光を浴びて脳を覚醒させましょう。精神の安定に関わる神経伝達物質「セロトニン」の分泌が活性化されることで、心身ともに落ち着いた一日を過ごすことができます。

2、アイソメトリックヨガで心身リラックス
アイソメトリック運動は、ストレスホルモンであるアドレナリンやコルチゾールの分泌を減らすことができます。アイソメトリックとは、筋肉や関節を激しく動かすことなく、手と手を押しあったりして筋肉に軽い負荷をかける運動のこと。また、ドーパミンやセロトニンといった、良い気分・意志力の源であるホルモンが多く生成されるので、心身のリラックスに最適です。

3、瞑想で集中力・意志力を高める
瞑想をすることで、大脳の灰白質が厚くなり集中力・意志力・行動力といった自己コントロール力がアップします。朝5分でも良いので、毎日続けてみてください。リラックスしている中で物事に集中して取り組むことで「ゾーン」「フロー」といった状態に入りやすくなり、仕事や勉強、スポーツなどで自分自身の能力を存分に発揮し、目指すべき結果を達成しやすくなります。。ゾーンとは、完全に集中モードに入り、身体が心に邪魔されず自然に適切な行動ができて、最高のパフォーマンスが発揮された状態のことをいいます。

4、朝のエネルギーは果物でチャージ
朝は体にとって排泄(体内の老廃物と食物カスの排出)の時間。食べ物を取り過ぎないようにしましょう。オススメは果物。果物は体内に入ったとき、すでにブドウ糖になっているので、消化のためのエネルギーがわずかで済みます。その分を、たくさんのエネルギーを必要とする脳に使ってあげることができます。朝の活動にもってこいの食べ物です。

朝時間を有効に使い、あなたの一日を生産的でエネルギッシュなものにしましょう。

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. 一日の生産性向上を狙う「朝時間」の賢い使い方
JIJICO

JIJICO

最新の気になる時事問題を独自の視点で徹底解説するWEBメディア「JIJICO」。各分野の専門家が、時事問題について解説したり、暮らしに役立つお役立ち情報を発信していきます。

ウェブサイト: https://mbp-japan.com/jijico/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。